こんにちは。今回は久しぶりにチョロQ zeroを紹介します。もっとはやく紹介したかったフェラーリF40。
発売は2019年の10月。もう半年以上経過していますね。発売当初から好評のF40ですが、自分はちょっと不満なところがあるんですよね。。
色々、書きたいことがあって紹介するのが遅れてしまいました。
全体的にリアル志向なのは最近のチョロQ zero全般の傾向ですが、このF40もかなりリアル志向ですね。スケールモデルに近いデフォルメは好みがあるので良いとか悪いとかいう論争は野暮だと思います。ただ率直な印象を言うとチョロQっぽくないです(笑) どちらかといえば昔のGTチョロQみたいな印象。ただ、正規のライセンスを取得しているので、ひょっとしたらあまりデフォルメできなかったのかもしれませんね。
リアル志向のチョロQも新しい方向性としてよいと思います。ただ、リアル志向に走るならもう少し実車に似せてほしかったなあという部分があります。
まずウインカーの入っている黒いハウジングの大きさ。チョロQ zeroは小さくないですか?
※画像はネットからお借りしました。
実車はウインカーの収まっている黒いハウジングの部分とリトラクタブルライトの表面積が同じくらいなのにチョロQ zeroは明らかに小さい。
最初見たとき違和感を感じました。なんか目が小さいというか(笑) チョロQHGのF40はよい感じでしたが。。 あと、ボディー側面のエッジ。
F40の造形はエッジの処理がとても秀逸で、一見エッジの効いただけのデザインに見えますが、Rを変化させることでシャープさとエレガントさを両立させています。特に顕著なのがフロントカウルからリアスポイラーにかけての稜線。フロントカウルのドアに近い部分はけっこうRが大きく柔らかい印象。それがドアからリアスポイラーにかけての稜線は非常にシャープになっているんですよね。
チョロQzeroのF40は稜線のRに変化をつけていないので全体的にボクシーな感じがします。フロントカウルのサイドの稜線とスポイラーはもっと大きなRにしてほしかったですね。そうするともう少しメリハリが出たかも。(エラそうなこと書いてすみません m(_ _)m) あとドアからリアにかけての断面をもっと膨らませてほしかった。。
※画像はネットからお借りしました。 リアスポは実車はけっこう上方に絞り込んだ造形なので、この辺ももう少しメリハリが欲しかったかな。。
と、さんざん重箱の隅をつつくようなことばかり書いてすみません。全体的に素晴らしい出来なのは言うまでもありません。あくまで個人の感想です。F40 はみなさんそれぞれ思い入れがあると思いますから、デフォルメは難しいですよね。自分もF40はフェラーリの中でも一番好きなので色々書いてしまいました。過去記事でも紹介しましたが、1/12のF40のキットを組み立てたりしていたので、かなりディティールが刷り込まれていたせいもありますね。。。 それではまた。
関連記事
FUJIMI F40 1/12
https://ameblo.jp/kbnr32rbfs/entry-12490770442.html