こんばんは。最近仕事がめちゃくちゃ忙しくブログが更新できていないGTおじさんです。もう月1ペースでさえ投稿できていないかも。

さて今年からスタートしたチョロQカスタム企画。PROJECT-Qその3の紹介です。
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今回もGr.A のR32GT-R。BP-OIL TRAMPIO仕様です。色鮮やかなこのカラーリング、ちびっこチョロQでは発売されましたが、スタンダードでは未発売でしたね。

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グリーンの部分はデカールで再現。細かいロゴのデータはイラストレーターで作成しました。前回オリジナルロゴに忠実に版下を作ったら潰れてしまったので、今回は文字を細くしたり文字間を広げたりして潰れずに再現できました。

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ホイールは自分で塗装しましたが、一個一個出来が違うのはご愛敬(笑)

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正面。黄色は塗装が難しいですね。ベースは青いカルソニックです。

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コインホルダーとハチマキはインクジェットのシールで作成。デカールのグリーンの色味と割とあってますね。

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ボンネットのキルスイッチのマークは原寸で1mmくらいしかありません(泣)なくさないように気を遣います。。。。

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この前作った共石GT-R & NISMO特注 TAISANと。1993年の車両は今後も作っていこうと思います。だんだん難易度が高いものが残ってきた(笑)

さて、今後のPROJECT-Qですが、いよいよ3Dを導入してオリジナルパーツやボディーを作っていこうと思います。手始めにホイールから。

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今作っているのはこれです。このデザインを見てピンと来た人は40代以上ですね(笑)そう、ゴッティマグ風のホイールです。ゴッティマグといえばS30Zですよね。いつか柳田Zを作りたいと思ってたのですがようやく一歩進んだ感じです。

データはFUSION360で作っていますが、なんとこれフリーソフトです。(条件によっては有料)以前仕事で使っていたSolidworksと似ていて、直感的ですごく使いやすいです。3Dプリント出力用のデータの書き出しはもちろん、CAMの切削パスの作成や強度解析、更にCGまでできてしまうというすごいソフトです。市販のミドルレンジの3DCADと同等な機能(以上?)ですから100万円くらいの価値があるといっても過言ではないです。実際ミドルレンジの3DCADを個人で買うとなると保守料だけでも年間10万円以上しますから、興味のある方はぜひ使ってみてください。

とりあえずホイールは3Dプリンターで出力しようと思います。NCで切削するのと違ってアンダーカットを気にせず造形できるのがいいですね。

それではまた。