福井で住宅基礎工事をしています。
(有)かわにしブロック工業の北島です。
やっと秋の雰囲気が出てきましたね
朝、晩は、涼しいくらい
風も気持ちいいです。
これくらいなら、現場仕事は
しやすくなります。
四季を感じることができる日本は
これだから、いいんだよね
さてさて、現場の方は、ようやく
終わりに近づきました。
盆前に丁張りをかけてから、
終わりまで、丁度、一カ月
ちょっと期間がかかり過ぎ
のように感じました。
なんといっても、今は職人不足
肝心の鉄筋屋が、忙しくて、
入れない
そんな状況が今も続いています。
なので、一週間くらいは、
現場が動かない
そういうことが起きてます。
型枠を組んでも、
鉄筋が組まれていないと、
コンクリートは打てません。
そういう理由で、
現場の工事期間が長引くのです。
増しコンクリートも無事終わり、
大工さんに、引き渡せます。
これも、大工さんの時間がない
ということから、
先に土台を伏せています。
こうなると、
一気に忙しなくなるのですが、
最後の増しコンクリートは、
しっかりと打設して、引き渡します。
この前、ある監督さんから、
聞いたのですが、
よその基礎屋で、
増しコンクリートをしないで、
ほったらかし
というのを聞きました。
えーっ
普通は、きちんと納めて、
引き渡します。
土台が伏せていようと、
足場屋さんがくる直前だろうと、
時間を作って、増しコンクリートまでは、
しっかりとして、引き渡すのが、礼儀です。
玄関まわりは、とくに、大変よ
立ち上がりが400くらいあったら、
段差は550くらいにはなりますから…
一回、一回、その段差を乗り越えて、
大工さんや、材料を運ぶ業者は、
大変だし、危険ですよね
階段がない状態で、
出入りするのは、
危険が伴います。
それを忙しいを理由で、
やらずに、引き渡すのは、
ある意味、契約違反です。
なんで、そんないい加減な基礎屋を
使うのでしょうか？
出入り禁止にすればいいのに
と思います。
しかし、今は、職人不足
そうは言っても、
頼まざる得ないのも現状かもしれません。
でもね、そういう話を聞くと、
腹が立ってきます。
迷惑です。
同じ工務店さんに入っている
基礎屋なら、尚のこと…
技術も、精度も、信頼も
違うのに、単価が一緒というのが、
納得がいかない
プロならば、
お客様を喜ばせて、なんぼよ
いい仕事をして、
それに対する対価をいただく
これは自然の流れ
いい加減な仕事をして、
単価も一緒
何食わぬ顔で仕事をしている
同業者がいると思うだけで、
気持ちが悪いし、
腹だたしい
全てにおいて、負ける気はしませんが、
一緒な基礎屋のひとくくりと
思われたくありません。
なんで、それがわかっていて、
使うのか？
お客様を待たせるわけには、
いかないということで、
仕方なく使うそうです。
じゃあ、
仕方なくでお客様は喜ぶんですか？
夢のマイホームを建てるんだよ
お客様の夢が詰まっているんだよ
我々、基礎屋は、その夢を支え続ける
強固な土台を作っているのです。
そこに、自信と誇りを持って
仕事に打ち込む
それが、本来の在り方じゃね
って思います。
仕方なくで、業者を選ぶ監督さんにも、
かなり問題ありですね
それは、自分の首を絞めるよ
会社にも、迷惑をかけるよ
それを口にしていいましたが、
いい基礎屋が足りないから
仕方ないそうです。
全部、受け取って、いい加減な基礎屋を
撲滅したい気分ですが、
それが出来る程、職人も、機材も、
まだまだ足りていない
悔しいですが、
今はまだ出来ません。
もっと力をつけてやる
圧倒的に
そう強く思います。
なんか愚痴っぽくなってしまいましたが、
そういう現状が今、あるんです。
そんな業界を変えるべく、
日々、現場で汗を流し、勉強中です。
なんか勝手に熱くなってる自分がいる
負けないぜよ
それでは
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専務取締役 北島 功一