精度を求めるなら、まずは、墨出しから | 1ミリの精度へのこだわりが選ばれる理由安心をお約束する精度重視の基礎屋さん(有)かわにしブロック工業北島功一
vol.988



福井で基礎工事をしています。
(有)かわにしブロック工業です。




最近になって、
益々、精度というものに
こだわりを持っています。



なぜならば、
この精度を出すことが、
自分の強みであり、
他社との差別化につながるからです。



一見、
同じように見える基礎でも、



見る人が見れば、
違いは、はっきりとわかるものです。



基礎の通りであったり、
アンカーの位置、高さであったり、
天端のレベリングの精度であったり、



例えを言いだすと、
きりがないのですが、
精度が肝心なのです。






最初に打つ、墨出しは、
それで、基礎の全体が
決まるので、



取っ掛かりとしては、
すごく大事!!



私の場合は、
まずは、基準を作っています。



この場所で、
トランシットを据えたら、
また同じ場所で、見る
という基準です。




①の場所を基準と決めて、
トランシットを据えます。



②の方向と③の方向の直角を見ます。



光波を使えば、②の距離、
③の距離も、すぐに出せます。


次に④の距離を出して、
④に据え直し、⑤の直線と距離を見ます。


これで、②から⑤までの
墨も打てるようになります。


②から⑤、
⑤から⑥は
スケールでも、測れる距離なので、
簡単に確認も出来ます。



続いて③に据え直して⑦の直線と距離を
見ます。


これで、⑥から⑦の墨も打てます。



ほぼ墨出し完了です。





後は、入り組んだところの
墨ですが、
図面をよく見ると、



芯の振り分けが、
内、外と、
おかしなところに気づきます。



外が68で内が82で
ぐるっと基礎を周るはずですが、
ここだけ、内、外が逆になっています。



これは、おかしい!


ということで、
監督に確認をします。



回答は、ごめんなさい🙏


監督の記入ミスでした。




長年、やっていると、
図面のおかしなところも、
すぐに分かります。



経験がものを言う
というやつです。





この規模の墨出しは、
比較的、簡単です。



これは、
光波の機能もあるから、なんですが、



巻尺を使わないで、
距離が正確にだせるので、
格段に精度が上がりました。



巻尺は、引っ張り具合で、
5ミリくらい、簡単に数値が
変わりますからね!



いまいち信用できない汗




精度を求めるなら、
精密機器も必須なのです。



これの恩恵もあり、
墨も、真っ直ぐに打てる、
距離もバッチリ出せる。



よって、精度の高い、
墨出しが出来る



というわけです。



その他の要因も、
あるには、あります。


アップこれなんですが、

捨てコンクリートをきれいに、
金ゴテをかけています。



これにより、
きれいに墨が乗るんですねー




デコデコだと、墨が、弾かれてしまい、
真っ直ぐ打てない
ということになります。



精度というのは、
こうしたところにも、
目を向ける必要があるのです。




そうして出来た、
外型枠の墨出し



ここで、バッチリ精度を
出すことで、
基礎の全体像が正確に
出来上がります。



後は、さらに精度を積み上げて
基礎を完成させていきます。



最初の取っ掛かりが
すごく大事な意味が
わかっていただけたでしょうか!




これからも、
精度を求めて、
探究して行きます。




それでは音譜音譜音譜