丁張りが壊されている… | 1ミリの精度へのこだわりが選ばれる理由安心をお約束する精度重視の基礎屋さん(有)かわにしブロック工業北島功一
vol.284



福井で基礎工事をしてます。
(有)かわにしブロック工業です。



今日から連休明けの仕事にかかります。
長かった休みのため、3日間は
空いた現場からです。



連休中にバリケードが設置されて
いました。


安全対策をしっかりするという意味では
大事ですが・・・



あら~



丁張りがじゃまになったのか、
ところどころ、
壊されています。ガーン



丁張りとは基礎工事をするときの
基準になるものです。


基準の高さと、基礎の通りを
記しておくものです。



基準をつくるにも、手間と時間が
かかりますので、簡単に壊されては
困ってしまいます。ショボーン



がしかし、
自分にかかれば、直ぐに復旧できるので
なんの心配もありませんが



でも一言いってほしかったところです。キョロキョロ


せっかくなので、
ここで丁張りのかけ方について
説明します。



①まずは基準のBMをつくります。
ベンチマークといって、基準の高さになる
場所を決めます。


よく使うのは境界のプレートです。

ダウンこれです。

{EB21BB58-3E55-410F-96A8-54A92663A156}


このプレートの高さをBMに決めて、
ここから、どれだけの高さを基礎の天端
高さに設定するのかを決めます。



今回はこのプレートよりプラス140ミリを
設計GLとしています。
GLプラス400ミリが基礎の天端高さ
なのでプレートの高さより計、540ミリ
上がったところが基礎天端高さです。



この高さをレベルで見てクイに記しして
いきます。



②すべてのクイにレベルで見た高さを
記しをしたら、つぎにヌキを取り付けます。


ダウンこんな感じになります

{528F5E5B-020B-4B10-A7DC-82CA8378F7E9}


③高さがすべて出たあとは、通りをだします。
これは、トランシットという測量機器が
必要になります。



境界から1800や910離れて基礎の通りに
することがよくあります。



一方の直線が出たあとは、それから
直角に振り、もう一方の直線を出します。



あとは巻き尺を使って、図面の通りの
寸法を記ししていきます。


基礎の四隅がでたら、ほぼ完了です。



大雑把になりましたが、
丁張りといっても、けっこうな手間と
時間がかかるので、簡単に壊されると
困るのです。



かけた本人にしかわからない苦労が
あるのです。



全ての基準になるものですから、
責任も大きいです。



間違いは許されません!



丁張りとはそういうものです。



といっても墨出しが終われば、
じゃまになるので、
直ぐに取り壊ししますが…



丁張りを見かけたら、むやみに触らない
で下さいね!




それではパー


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