ついにブログ始めました!
昨年度アメリカに留学に行っていたIOKの鷲澤さんの真似をして、記録としてブログ週一とかでやっていこうかと思います。もしお時間あったらちょくちょく見に来てくださいー
さてさて、いざ始めてみたのですが。
ブログってなにを書けばいいの??
こんなYoutubeみたいなことできるんですね、楽しいです。
これからはタイでの生活を一週間ごとに日記形式で書き留めて行けたらと思います。
早速なんですが、ですます口調がめんどくさいので以降タメ語になります、よろしく。
1月6日
地獄のように重いトランクケースを右手に、背中にはエレキギター、左手にはありあまる希望を握りしめて成田エクスプレスで渋谷から超特急で成田に向かった。
成田エクスプレスほんとに楽です。親が取っといてくれました、ありがとう。
成田には母と兄が一緒に来てくれたのだが、兄は一足先に下宿先の大分への飛行機で帰っていった。空港に着いたのは12時、飛行機出発は14時半、完全に余裕だろうと鷹を括っていたが(漢字合ってるかな?)早速荷物を預けるところでトラブルに見舞われる。今回はAir Asiaという格安航空で行く予定だったので手荷物を預けるにも料金がかかり、20kg預けるために事前に4000円払っていたのだが、なんとトランクケースとエレキギターだけの合計で35kgを超えてしまったのである。ここがLCCの恐ろしいところなのだが事前に購入しておかないと追加料金は1kgにつき2000円、つまり今回で言うと超過15kg×2000円で30000円の追加料金が取られてしまうというのである。
ふざけんな!!
本当に悲しかった。だって、航空券が3万5千円とかだよ!?正気じゃないでしょ!!
それでも手荷物は7kgまで持ち込めますと言われたので出来るだけ手荷物のリュックに下着などを詰め込み、さらにちょっとでも重量を減らすためにバカみたいにパーカーとかを二重で着て汗だらだらになりながらもう一度重量測定へ。ドキドキしながら荷物を載せるとそこにはなんと27㎏の表示が…
うそでしょ!めっちゃ減った!!
ちょっと荷物減らしただけで8㎏も減った!!と歓喜したのもつかの間…
係の人「あのー、そちらのギターも預けますよね?」
ふざけんな!!!
ギターを載せ忘れていた。普通にギターを載せたら33㎏で2㎏しか減っていなかった。
親に本気で謝って結局3万円くらいを払ってもらった。留学準備金から3万引かれました。
ようやく荷物を預け終わったのが13時45分。またしても次のトラブルが待ち受けていた、日本で事前にタイのSIMカードを購入していたのだがそれがうまく読み込まれずに無効と出てしまったのである。つまり、タイに行ってしまうとwifiのないところではインターネットに接続できないのである。
ふざけんな!
でもこればっかりはどうしようもなかった。空港にあったKDDIに問い合わせてもそれはSIMの問題ですと言われ、SIMカードの会社には端末の問題ですと言われ、端末を中古で購入したGEOには海外での使用はサポートしていませんと言われてしまった。もう何が原因なのかもわからない。ちなみに今このブログを書いている1/11現在もこの問題は解決していない。
タイで迷ったら、まじで死んじゃう
正直出発の日まであまり実感が湧かずに不安もあまりなかったのだが、ここにきてどっと不安が押し寄せた。14時過ぎに母親に見送られて出国ゲートを通ったが、この時点で「おれは人生をなめすぎていたな」と今までの自分の行いを恥じた。
孤独と不安に押しつぶされそうになりながら搭乗口に並んで待っていると鷲澤さんが電話してきてくれた。こーゆーときの知り合いの声は本当に安心感がある。鷲澤さんとかそうせきさんとか留学を経験した先輩方はその大変さを知っているからかとても僕を気にかけてくれた、ありがとうございます。おかげで冷静さを取り戻して飛行機に乗ることができた。
飛行機はさすがに外国人がほとんどでいろんな国の言葉が飛び交っていた。うそ、実際はタイ語と英語と中国語くらいだったかも。
なんとなく緊張していたのか前日にはぐっすり寝れず、空港でもトラブルに見舞われ走り回っていたため、席に着いてしばらくすると緊張がほぐれてすぐにウトウトして寝てしまった。ほんとは機内で少しでもタイ語をやっていこうかと思っていたのだが結局タイ到着時に知っていた単語は「サワーディクラップ(こんにちは)」「コップンクラッ(ありがとう)」そしてフォーソンの松本が待ち合わせに遅れてきたときに覚えた「チャー!(遅い!)」の3語だった。
あっという間に7時間半の飛行を終え、タイのドンムアン空港に到着した。現地時間で19時55分、日本とは2時間の時差がある。空港のwifiに接続すると、「タイに行ってきますー」というインスタの投稿に対して本当にたくさんの人から激励のメッセージが届いていた。そのメッセージ数は過去二回あったストーリー炎上時(①台風の時に一人で渋谷のセンター街に散歩し、炎上②体に泡をまとった裸同然の画像を投稿し、股間付近に黒い影のようなものが見えるという指摘とともに、炎上)を容易に上回った。
メッセージをくれた方々、ありがとうございました!
やっぱ最初は寂しいもので、みなさんのメッセージにほんとに励まされました。
その日はくたくたになりながら全く英語が通じない空港近くのホテルで就寝。
空港で最高級パッタイを食べた
1月7日
出発の日が長くなりすぎたので手短に。
朝から同じタマサート大学でこれから同じ授業を取ることになるMINTが車で迎えに来てくれてこれから一年間生活するドミトリーへ。
ずっと「タァーム」「タァーム」と言ってるからなんのことかと思ったら、「タイム」がなまっていただけだったらしい。タイなまりの英語はひょっとしたら結構解読が難しいかも…
これから英語で授業を受けるので不安だ。
でもMINTめっちゃ話しやすいしかわいくていい子!!タイの人はみんな優しい。
ドミトリーめっちゃきれいだけどもキッチンとかないのね!?
1月8日
また朝早くからMINTに車で乗せてってもらってバンコク市内にあるもう一つの大学のキャンパスへオリエンテーションを受けに行く。とんでもない渋滞に巻き込まれて1時間以上遅刻してしまう。もうタイの渋滞は当たり前らしい。
教室は予想以上に西欧人でパンパンで、アジア人の僕は肩身の狭い思いで一番後ろの席に座った。未だにアジア人は心の底では西欧人にコンプレックスを抱いている。アンディモリだなぁ。
もうすでに教室ではオリエンテーションが始まっていてタイ人の小太りの教授が大学の歴史やタイの学問の歴史などを説明していた。これはカルチャーショックだったのだが、この小太りの教授がありえないくらい教室でドカンドカンと笑いをかっさらっていく。僕の右斜め前のフランス人学生はその教授がジョークを飛ばす度に大爆笑して隣の女子学生に「こいつはすげぇや」みたいな顔で両手を広げていた。もう教授大回しブンブン状態である。教授が単純に面白いのもあるがやはりそこまでウケるのは、西欧人は面白いと思ったものは声に出して笑う、おかしいなと思ったことはおかしいと声に出して言う、といったように自らの感情を素直に表現することをよしとしているからなのだろう。
IOKを見に来てくれたお客さん、面白いと思ったら声に出して手を叩いて笑って下さい。
西欧人みたいに。
結局笑うことは僕たち演者をHAPPYに、周りのお客さんもHAPPYに、そしてあなたをHAPPYにしてくれます。一緒に幸せになりましょう。
そのあとは2時間くらいお昼休憩時間があったので一人でバンコク市内を回った。道を歩いているととてつもなく陽気なおじさんに話しかけられていつの間にかそのおじさんにツアーを組まれてトゥクトゥクでおじさんおすすめバンコクスポットを3か所くらい回った。詐欺かと思ったがどうやら本当におじさんのご厚意で僕にスポットを紹介してくれたみたい、ありがとうございます。おじさんが捕まえてくれたトゥクトゥクで寺院、高級スーツ屋さん、旅行代理店をそれぞれ見て回った。それぞれの場所でいろんな人と話してとんでもなく一人旅っぽいことをしてしまった。
そんなこんなで観光してたら結局午後のオリエンテーションも30分くらい遅刻してしまった。午後は簡単なタイ語のレッスンだったのだが、またしても肩身の狭い思いで一人で座って恥ずかしそうにタイ語を発音していた。そしたらぽつんと寂しそうなアジア人を哀れに思ったのか、優しい隣のハンガリー人の女の子が話しかけてきて、一緒に会話の練習をしてくれた。また、わかんないとこがあった時は周りにいたタイ人のかわいらしいTAみたいな女の子が優しく教えてくれた。
人ってホントにあったかい
帰りのバスでもなんだかんだ色んな人と話して、韓国人の三姉妹みたいな女の子たちとラインを交換した。同い年らしいが、まじであの三人トイストーリーのリトルグリーンメンみたいだったな。それかミニオン。もう僕が話したときのリアクションがみんな同じで「あーーー(納得)」みたいな感じだった。仲良くなりたいな。
スーツ屋のインド人っぽいおじさん。勢いで2000円でネクタイ二本買わされた。
1月9日
この日は前の日に知り合った留学生を支援する団体みたいなのに入ってる現地の女の人に銀行口座開設とかキャンパス案内とか色々してもらった。ほんとにタイの人みんな優しくてあったかい。タイでよかったー
タイのネギチャーハン150円、うめー!!
ライムみたいなのかけてさらにうめー!!
1月10日
授業履修のことで学科長みたいな人と話した。正直こっちでは最初のセメスターはそこまできつくなさそうな授業を最低限取ってゆっくりしようと思っていたのだが、彼女にその魂胆がバレバレだったようだ。彼女は自分の授業である、フィールドワーク多めグループワーク多めの実践的な少人数授業をおすすめしてきた。正直、一橋でもそういった授業は極力避けてきたのにタイで英語でそのタイプの授業をやるのは気が重すぎたのだが、そんなことを英語で言うわけにはいかないのでやんわりと最初のセメスターはゆっくりとしたいということを伝えた。つたない英語で色々な話をしたがいつの間にか…
深い人生相談になっていた
「Yutoは今将来のことを決める必要はないと思うよ。今は、将来のためにがむしゃらに情報を集めて経験を積む時間だから。将来のことはそれからでも全然遅くないはずよ。」
英語でこんな熱い話になるとは思わなかった。
結局、Hansaに根負けしてシビアな授業を取ることになった。頑張ります。
道端に急にコモドドラゴンみたいなのいた
1月11日
同じ大学に半年前から来ていた友達に案内してもらってFuture Parkというショッピングモールに連れていってもらった。大学からバスが出ていて15分くらい。大体60円くらい。安い。
扇風機とかベットシーツとか色々必要なものを買いそろえた。扇風機は1500円だったのに別途シーツは3000円くらいした。
急に高い!!
タイは基本的に安いが、輸入品となると途端に高くなる。1バーツ3.6円なのだがタイにいると金銭感覚がバグってきてご飯で100バーツは結構高いと思ってしまう、400円なのに。逆に安いと思って日用品をいっぱい買うといつの間にか4000円くらいになってたりする。なかなか慣れない。夜は50バーツ、つまり180円くらいのガーリックポークご飯を食べた。美味しかった。
何も考えずにパッと扇風機を取って買って、家に帰って開けたらピンク色だった。
はいっ!!
ひとまず今日までの日記を書きました!マジで2時間30分くらいかかってしまった。これでもだいぶ省略した方だけども。ほんとはタイに来てから達成したい10の目標を書こうと思っていたけどさらに長くなってしまうのでやめます。また別の記事で書くかも。
長くなってすいません、これからも頑張って書くので暇なときぜひ読んでくださいー
なんかご意見感想、要望とかあれば送ってくださいーお願いします!
それではまたー





