お立ち寄りいただき

ありがとうございますおねがい



先日、TikTokを見ていたら、何度も何度もスリッパを揃え直さないと気が済まない男性の動画が目にとまりましたキョロキョロ



あれ?これって‥私と同じ?



それは私がまだ小学3年生の頃のことですが。

午後9時に就寝が決められていて、時間になると2階の自室のベッドに入っていました。



普通の健全な小学生ならそのまま朝までスヤスヤ眠るんでしょうけど、当時の私はといえば、あることが気になって気になってなかなか眠れない。



あること、それは、家や玄関の窓、全ての鍵が閉まっているかどうか。



両親がリビングでまだ起きていても、こっそりと1階まで降りて行って玄関の鍵をチェック。

更にそ〜っと、親に気付かれないように自分で見れる範囲の窓の鍵を全てチェック。



季節がいつだったかは覚えてないけど、汗だくになるぐらいそれを何往復もする。



自分でも制御できないのだから仕方ない。



そしてその頃、他にも気持ち悪いことがあって。



ベッドに入って天井を見上げると、天井が異次元に遠くに見えて、掛け布団がこれまた異次元に分厚い。(ように見える)

また、ベッド脇に窓があるのだけど、窓の外にはもの凄く大きな光の塊が見えた日もあった。



更に更に、昼間友達と遊んでいても自分だけが違う空間にいる感覚で、友達の声が遠くに聞こえてなんとも気持ち悪い。

まるで自分だけ透明のアクリル板で囲われているような感覚。



あれはいったい何だったんだろう?



記憶は鮮明に残っているけどあまり深く考えたことがなかったのは、今の私にはそのような衝動は全くないから。



最近は心療内科に行けばいろんな病名が発覚して投薬などで治療する人が多いみたいだけど、私の子供時代には今のように気楽に行ける心療クリニックなどの病院は少なかったと思う。



県立精神病院、という大きな病院が通っていた中学校の近くにあったけど(当時は閉鎖的なイメージ)今は病院名が少し変わり、入り口には今どきの明るい看板が設置されている。



思えば私の子供時代は他にも色々あったようで、母から聞いたのは、幼稚園で一度もお弁当を食べなかったということびっくり



帰宅後に家で食べてたらしい笑い泣き



幼稚園の記憶は鮮明にあるけれど、お弁当の記憶は全く抜け落ちている。お昼の時間に皆と食事せずにただ座ってたのだろうか?

自分のことながらなんて不憫な子💦



自分なりにネットの情報などから解釈すると、小学生の頃は強迫性障害で、幼稚園の頃は社交不安障害だったのかなとキョロキョロ



両親は至って普通の、母は明るく楽天的で父は昔ながらの無口だけど厳格で優しい人なので家庭環境は関係なく、私の持って生まれた性質なのかと思う。



当時、子供ながらに苦しかったのだろう、母に助けを求めたことがあったらしいけど(覚えてない)母なりに調べたけど分からなく様子を見ることしか出来なかったらしい。



そんな私でも良き友人に恵まれ、幼稚園時代から絵を描くことが得意で沢山の賞を頂き評価されてきたことなどが心の支えになったように思う。



気付けば52歳。色々あったけど強く生きているのであまり気にしていない。

ふと、生きづらかった子供時代を思い起こしてみた日、でした




カジュアルなアウターが欲しい気分ですおねがい




冬はやっぱりホワイトを着たい!