コロッケ！Great 時空の冒険者

ありきたりな挨拶は不要だ。さっそくゲーム紹介にはいろう。




またまたまたまたコロッケです。

まあこれで最後か、もしくはあと１回なので許してやってください。

コロッケ！のゲームボーイアドバンスシリーズ最後の作品ですね。

名は体を現すといいますが、この作品も単にコロッケ！５ではなくGreatというだけあってその内容もGreatと充分にいえます。






今回はコロッケとその仲間たちが時空を超えて過去、現在、未来を行き来し、未来の世界を支配しているキンダック軍の野望を打ち砕くというストーリーですね。

今までの作品のオリジナルストーリーとはちがい、原作とも関わるストーリーかと思われます。

過去の世界でコロッケの父である伝説のバンカー、バーグや全盛期のタロを仲間にし、未来からはコロッケによく似た少年、ハムが仲間になります。

ハムがコロッケの息子なのか、孫なのか、はたまた他人なのかは明確にはされません。

物語の最後、コロッケがハム、バーグと別れるとき、ハムはコロッケに自分の正体を明かそうとします。

しかし、コロッケはハムを制止し、俺たちがどんな関係であろうと共に戦った仲間であることに変わりはないと話を聞きませんでした。

また、バーグがずっと会いたがっていた父であることに気づいていながら、決してそのことを打ち明けず、甘えることもしませんでした。

この絶妙な距離感が自分は大好きです。

きっとコロッケにとって、父に甘えるのは禁貨を集めて生き返らせてからだという誓いが固いものだったのでしょうね。

さて内容に入りましょう。










さてこのGreatではキャラ数が大幅に増えました。

その数なんと３７！！！

１，２，３，４の順に１４、１８、１７、１５と増減を繰り返し、いきなり３７ですよ。

うれしい驚きですね。

その中で意外な登場は、テトちゃんとフカヒレですかね。

まさか我らがテトちゃんが闘う日が来るとは。

なんかボクシンググローブ付けて勇敢に闘っています。

フカヒレのような地味キャラが使えるのもけっこう嬉しいですね。

皆勤賞だった伝説のやられ役、アブラミーが出ないのはキャラが多すぎたからでしょうか。








今回は前作までとはちょっと変わり、シミュレーション的な要素が含まれています。

前作まではフィールドを歩いていて敵と会ったら闘うという形式だったのですが、今回はいどう、こうげき、とくしゅなどのコマンドでユニットを操作して、攻撃を仕掛けるか仕掛けられると戦闘画面に移行する感じですね。

コロッケ好きな人はもちろん、コロッケ？あの惣菜の？いやタレントの？って人にもおすすめしたい作品です。