毎月恒例の医療・健康セミナー。
今月は来週の日曜日9日に開催します。

理事長の坂戸が講師を務める「腰痛体験学習会」は
本日600回を迎えました。

一方、本セミナーは27回目。
毎月ゲスト講師をお招きして、医療や健康の役立つ情報を
ご提供いただいています。

今回は7月に閣議決定された「健康・医療戦略」について、
私たちの生活へどう影響するのか具体的にお話いただこうと
思っています。

内閣府のホームページで、医療・戦略の取組みや参与の会合議事録など
目を通しましたが、結局、「何がどこまで進んでいるの??」という結論に。

講師の森下竜一先生は、この「健康・医療戦略」に関わる規制改革会議の
委員のお一人です。

わかりやすい例を挙げると、
来年度から健康食品や農作物への機能性表示が解禁されます。

産業界と消費者庁との間で詰める課題はたくさんあるようです。

ある記事によると、
機能性の根拠(エビデンス)となる臨床試験には、「病人対象のデータは×」と
いう見解を消費者庁がしていますが、そもそも病院の定義がはっきりしていない、
強いていえばトクホ対象に境界域というものがあるだけ・・・とか。

民間事業者に使いやすい制度設計も気になりますが、
それらを使う一般の人目線のお話を期待しています。

多くの方のご参加をお待ちしております。

※事前のTEL申込で、2名以上でご参加される場合は、
参加費はお1人1,000円(通常2,000円)とさせていただきます。

▼第27回医療・健康セミナー
http://www.jho.or.jp/html/seminar/20141109.html