30代 男性
主訴:肩の痛み。

肩の前側に痛み。
腕を上げると更に痛みが増す。

痛い部分に直接、緩消法を1分ほど行う。
再度、腕を動かしてもらうと、痛みは半分くらいになった。

肩に痛みがある場合、腰の筋肉の緊張が原因になるので、腰への緩消法も行う。
約3分、緩消法を行い、再検査すると普通に腕が上がるようになり、痛みもない。

残っているのは、直接、肩を指で押すと痛みが出る程度。
普通にしていれば痛みはなし。

怪我で肩を痛めた場合は肩に問題があるが、慢性的な肩コリや肩の痛みの場合、
腰の筋肉が緊張し、背中や肩を引っ張り、肩に耐える力が働く。

耐える力が働いている時は、筋肉が硬くなり、痛みやコリがでてくる。
この場合、いくら肩の筋肉を軟らかくしても再発してしまうので、
根本的な原因である腰の筋肉の緊張を取る必要がある。