楽しみにしていた教会のバーベキュー会。

予定時間を待ちきれなくて、いつも一番早く到着する娘。


ひとしきりはしゃいで遊んで、おにぎり作りも手伝って…子どもが増えるとぶーたれた顔で場を離れ、


さぁ、食べようというときには、紙皿に名前を書きたくないとごねだし、母が書くとハートなんて書くなとごね…


帰ろうと言っても頑なに教会内に籠城。


帰ると見せかけて、話し合いの末やっぱり戻ると言ったのに、紙皿に名前を書きながら泣き崩れる娘…


なにそれ。


私も泣きたい。なんで?それくらいなに?

楽しみにしてたやん。輪に入れなくて拗ねてるだけでそんな頑なになる?


帰り道いつまでもぐちぐちと娘を責め続け、何度もやり直すように罵りながら押すけど、全部だめ。


優しく包み込むような優しさで、やり直せるようにしてあげない自分にもあかんよな、と思いつつ、こんなことになる心づもりなんて微塵もなかったし、

なんか辛くて泣けてきた。母が泣くなら改心してもう一度やり直してくれるかと思ったけど、二人でメソメソ歩くだけで帰宅。


娘はうずくまりながら、即寝。


どうしようもなく、まだ16時なのに飲酒を始める母…


なんか辛…


でも、私自身幼少期から1対1の関係しか持てないタイプだったし、娘は私と全く違うパパと同じアゲアゲタイプだったけど、

今日の出来事は、私の幼少期と同じやつかも。本当は食べたいのに、自分から積極的に取りに行けない、

お皿に名前なんて書くのが、子供っぽくて恥ずかしい。入れない雰囲気に、無邪気に入って食べ物を貰える鈍感さもない。


私みたいに、冷静に周囲を見過ぎて、子どもになりきれない、そういうやつだったのか…


こうなると分かってたら、ちゃんとフォロー出来たのにな…

いつもみたいに、突き放せばやる気になるパターンじゃ全然なかった…


教会に籠城して動かなかったのは、気持ちを立て直すタイミングを見計らってたんだろうな…


失敗した…


私のせいだ…


楽しませてあげたかったのに。


むちゃくちゃつらい思いさせて、ズタボロに追い込んでしまっただけに終わってしまった。


お酒も減らそうと思ってたのに…


成長とともに変化してるんやな、きっと。


これからは、こうやって恥ずかしくて出来ないことが増えていくんやな… 

単なる爆裂ガールやと思ってたのは、単に幼かったからか…



はぁ… 娘の脳みそだいぶダメージ受けただろうなぁ 私の言動によって…


きりのない思考。