2020年、秋🍁
ちょいの間のセッション参加に
業を煮やしていたマスターの
心の中を見抜いた
ドラマー
バンド結成に
誘ってくれた
あれよあれよという間に
メンバーが決まり
不思議な縁で
キーボードも決定
集まるべくして
集まったメンバー
常に前向き
ポジティブ・シンキング
今までにないバンドを
作ろう
演奏してて楽しい
見てる人も楽しい
そんな途方も無い目標を
掲げて
プロミュージシャンが
やるような
綿密な作戦と
緻密な計算で
当初はメンバー全員
黒塗りで発表
一週間ごとに発表される
メンバー
毎月、プロモ動画をアップして
ライブも演ってないのに
フォロワーが240人
」
普通、聞いたことのないような
アマチュアバンドなんて
誰も興味を示さない
そりゃそうだ
マスターだって、きっと
気にも留めないのだ
しかし観客のいないライブは
つまらないじゃないかっ
歌って、演奏して......
観客が踊る
そういうライブがしたい
できれば......
「Focksのライブよかったね
」
そう言ってもらいたい
できれば......
何度も見に来てほしい
綿密なPRが
プレッシャーになろうとも
やっちまったことは仕方ない
まずは認知度UP
そのかわりに
練習を増やせばいい
今までの練習は
全て録画した
みんなで見て、聴いて
「ここはこうだ」
「これはこの方がいい」
「ここはこうしよう
」
素人なのにね
全ては今日のため
さんざんメンバー同士で
話して、練習して......
それでも本番で
音外すかもしれんけど
バンドにかける情熱は
やたら大きい
練習は楽しくて仕方ない
練習終わって
一緒に飯を食ってても楽しい
みんなで集まって
バンドのことを話してなくても
楽しい
（何のための集まりなんだ）
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます
