公務員から大変身

35年勤めて、いきなり退職


時短営業2日目
午後7時 OPEN
午後9時 CLOSE
午前5時から午後9時までの
営業なら可
明け方5時から呑む方
いますかね
たとえいたとしても
店を開ける勇気は
ありませんけどね
時短営業2日目は
まさかの満席
開店の午後7時少し前に
来店
以前は同じ職場で
一緒に働いていた
女子3人組
コロナウイルスで
なかなか日程が合わず
やっとの思いで集まれた
矢継ぎ早にフードをオーダー
かなりの腹減り状態
3人ともソフトドリンクで
「かんぱ〜〜い」
飲む、しゃべる
しゃべる、飲む
しゃべる、しゃべる
フードを出せば
食べる、しゃべる
しゃべる、しゃべる
女子3人の井戸端会議
強烈ですな
本音トーク
久しぶり会った
女子3人
爆裂トークが
始まります
爆裂というか
本音というか
誰にも忖度しない
この空間に
3人しかいないような
空気
まさしく全集中
(鬼滅ブームに乗らなきゃね)
介護施設に勤める
アラフィフ女子
「そういえば」
「あの利用者さん元気」
「あぁ〜10月に死んだ」
し、死んだって.....
お亡くなりになったとか
もすこし丁寧な言葉を......
「あの利用者さんは」
「あぁ〜杖で殴るジジイ」
つ、杖で殴るジジイって
杖で悪さをする
高齢の利用者さんとか
もすこしオブラートに包んで
「元気すぎていやになる」
げ、元気じゃ
だ、だめなの
強敵なり
女子3人
喋りだしたら止まらないっ
止まりませぬ

「いま、何時
」

「やだ
もう8時45分
」


「マスターお会計〜」
時短営業ですからね

21時 CLOSE

盛り上がってる最中に
ホントに申し訳ない

時短要請に
悪意すら感じる
マスターなのです

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます