35年勤めた公務員

救急隊・消防隊・救助隊を経験し
管理職になった途端
さらっと退職して
自宅でBARを起業

自分時間を楽しみながら
BARで繰り広げられる人間模様に
一喜一憂の毎日

セッション
Youtubeの音源だけを頼りに
曲の長さも構成もそのまま
ボーカル、ギター、ベース、
ドラム、キーボード、パーカッションetc
当日ライブハウスでお会いして
「はじめまして」と挨拶も手短で
【せーの】で曲を演奏する
そりゃ多少ミスもしますがな
気心知れてない人が一斉に音を出す
すごいスリリングでしょ
聞いたことのない曲もあるけど
それはそれで面白いのです
あっ こんないい曲あったんだ
普段、自分が聞かないような
ジャンルもあったりして
これもまた新しい発見
ライブ
昨日は
そんなセッションライブでした
20曲もの曲数
入れ代わり立ち代わりで
曲のたびにプレイヤーが交替
人前で演奏
恥ずかしくないの
恥ずかしいに
決まってるじゃないですか
緊張しないの
プルプルするに
決まってるじゃないですか
それでも楽しいんですよ
恥ずかしくて手がプルプルすのは
音が出るまでの
ちょっとした時間
始まっちゃえば
そりゃもう関係ない
一番楽しいのは
自分
というか
弾くのに一生懸命なんすけどね
ビニールの壁越しに
間近にお客さんいるけど
お客さんも楽しんでる
お客さんはマスクして
総立ちで盛り上がる
なんてこともなく
新しい生活様式
演奏して楽しむ音楽
ライブハウスに集まる世代
どう見ても
40代以上でございます
下手したら50代が
一番多いのかも
20代のプレイヤーがいたら
それは奇跡です
あれですかね
子育ても終わり
子供に大してお金もかからなくなり
自分時間が増えた人たち
奥さんにしてみたら
家でゴロゴロされるより
出かけて来なさいっ
みたいな

ちょうどバンドブームに
乗ってた年代です

本気でプロになろうと思って
やってた人もたくさんいる時代

勉強なんかそっちのけで

それほど魅力的だったんでしょうな

楽器を演奏するってことは

今でもその快感を
忘れないでいるんだと思います

こんな歳になっても
真っ赤なギターのマスター

ライブハウスにいて
ふと思った

あと5年もしたら.....
ライブハウスは

内科の待合室みたいに
なってるんじゃないかと

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます