


気がつけば
あっという間に
100日目
100回目の記事となります
毎日ひとつ記事を書く
簡単そうに思えて
実はそうじゃない
「あ〜早くしないと」とか
「何かネタないかなぁ」とか
頭をひねる
「たまには休んでもいいか」と
頭の中で悪魔が囁く
いやいや、負けませんよ
これね
実は仕事にとって
とっても重要
俗に言う
アンテナを張る
このブログがなかったら
毎日アンテナを張るなんて
できなかったかも
ダラダラと
普段と変わらない
ありきたりの
営業を続けていたと思います
毎日ブログを更新する
毎日ネタを探す
アンテナを
目一杯広げる
ブログを毎日更新する方
そういう人はできてる
ブログをやってない方
是非とも見てほしい
毎日ブログを
更新してる人を
ブログを読んで
笑ってるだけじゃ
だめですよ
って思う
アンテナ張って
毎日頭を捻ってれば
見えないことが
見えてくる
いつもアンテナ張ってると
普段見えないものが
見えてくる
これほんと
お客様の何気ない話し
それがビンビン
耳に入ってくる
ブログを始める前は
お客様同士で会話をしてるから
会話に加わらなくて
楽チン
なんて思ってたけど
今じゃマスターの耳は
ダンボを超えた
聖徳太子さえも
凌駕するほどの
多重会話を聞き取る能力者
3年くらい前の
公務員時代だったら
「言いたいことは順番に話せっ」
と息巻くところですがね
それくらい
今はお客様の会話や
内容に過敏に反応できます
女性同士で
「そういえば…」
「あさって誕生日じゃん」と
耳に入れば👂
マスターの
iPhoneカレンダーには
お客様の誕生日が追加されます
お客様同士で
暗い内容を話していても
マスターは聞いてます
グラスを洗い終わり
お客様の前に立てば
「マスターどう思う」と
聞かれます
「そんな暗い話ししてないで」
「楽しく呑みましょ」
ではダメですね
そういうときは
冷静に客観的に
少しお客様寄りの
返答をします
完全否定を
してはダメです
否定をするなら
共感しているフリをして
ダメ出しをするのです
あくまでも
相手が不機嫌に
ならない程度でね
うちはお酒を呑んで
お客様が楽しくなって
帰って戴く商売
呑んで食べて
お金払って…
だったらコンビニでも
大丈夫ですもんね
サービス提供
付加価値
そのために
アンテナを張る必要が
あるんです
放置するタイミング
詰め寄るタイミング
この緩急が
飲食業には必須だと
思います
このあたりを楽しめるように
気持ちを切り替えないと
接客業には不向きかなぁ〜
商品を売るだけなら
ネットで十分ですもんね
来店されたのは
随分前ですけど.....
ブログ100日にふさわしい
女性のお客様
見た目はほっそり
誰が見ても
美しい顔立ちの女性
しかし中身はおっさん
まだ30代半ばですけどね
うちに来るのは
決まって2軒目、3軒目
出来上がった状態で
来店されます
「マスター差し入れぇ〜」
はい
すでに酔っ払いです
「いつものカクテル作ってぇ〜」
そして一気呑み
他のお客様と話していると
妙に静か
「結構呑んでき……」
すでにカウンターに
突っ伏して寝てる
泥酔状態でも
うちに来てくれて嬉しい
素直に喜べる
寛大なマスターです
お酒を呑んで
眠くなったら寝る
そんなお酒も大好きです
別のお客様と話していると.....
ドタっ
女性のお客様が
椅子から落ちる音
「大丈夫?」と
カウンターから
ホールに走るマスター
「痛ぁ〜」と言いながらも
立ち上がれないお客様
抱き起こしても
椅子に座れないほど
泥酔状態
「床、冷たくて気持ちいぃ〜」
酔っ払いあるあるです
コロナのおかげで
毎日消毒してるから
寝てなさい
「マスターありがとー」と
意味不明の感謝の言葉
時計は1時を過ぎ
彼女以外のお客様は
帰られました
「さて、どうしたものか」
彼女の家は車で20秒
店の前に自分の車を移動させ
助手席のドアを開けて店内へ
「うちまで送ってくよー」と
彼女の膝裏と脇を抱えて…
ワンピースの裾がびろーんて
「あっ!これパンツ丸見え!」
と咄嗟に思ったけど
抱きかかえてる
マスターには死角
ん〜〜〜
後悔先に立たず
無事に自宅へ送り届けるのも
立派な仕事
と自分に言い聞かせて
無事ミッション完了
小さなことを積み重ねることが
数年後に花を咲かせる
商売の鉄則を
悟ったマスターでした
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます