九段ブルー歯科(市ヶ谷)は歯髄バンク登録医療機関です。

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歯髄バンクとは歯の中にある歯髄(主に神経や血管)の細胞を培養し、その幹細胞を移植して病気/ケガ治療に役立てることを目的としております。
  
A)抜いた歯の歯髄細胞を自身の将来の病気/ケガの治療に活用する。
B)抜いた歯の歯髄細胞を白血球の型が一致する他者の病気/ケガの治療に活用する。
の2通りの方式があります。
         

具体的な病気/ケガについてですが、脊髄損傷、パーキンソン病、肝不全、腎不全、アルツハイマー病、脳性麻痺の治療などに可能性が広がっています。
           
九段ブルー歯科が抜歯のみを担当し、
A)歯髄バンクと患者さんが有償契約をして歯髄バンクに10年~20年間マイナス150℃以下の液体窒素タンクで細胞を預かってもらい、万が一該当する疾病に罹患した際、あるいは事故で生体の一部を損傷した際に解凍して活用します。

もしくは、
B)歯髄バンクへ無償譲渡(献歯)して病気/ケガで困っている人の治療や研究に使います。(言わば献血と同じような考え方です)


詳しくは歯髄バンク(株)セルテクノロジーまで