患者さんのお口から専用シリンジで吸引した気体を口臭測定器へ取り込んでから僅か45分で結果が得られます。

 

 

グラフ上の3つの山は左から硫化水素(舌の汚れ、口腔内の汚れが原因)、メチルメルカプタン(主に歯周病が原因)、ジメチルサルファイド(消化器系疾患や服用中の内服薬等が関係)を表します。

 
 

 

 

 

また、これらは判定表と合わせてコピーをお渡し致しますので、経年的に経過を観察することができます。  <写真は製造メーカーのエフアイエス(株)ウェブサイトより引用> 

 
 

 

 

口臭の有無はこれまで極めて感覚的な評価しかできませんでしたが、この口臭測定に特化した小型のガスクロマトグラフィーが誕生し、客観的な数値を簡単に把握できるようになり、室内面積に限りのある一般クリニックへ導入できるようになったことは多くの口臭でお悩みの患者さんへの朗報だと考えます。

 
次回はそれぞれの測定データと口臭治療についてお話します。