昨日に引き続き、睡眠に関係するお話を紹介します
「睡眠は記憶を固定する」という説は、正しいようです。
言葉の暗記と睡眠の有無を調べた研究で実証されました。
研究には18~22歳の45人が参加しました。
まず、「毛布─テーブル」など、二つの単語を対にした60個の言葉がコンピュータ画面に7秒ずつ映し出され、参加者はそれらを覚えるように指示されたのです。
10分後、20個の言葉について「毛布─?」など、最初の単語だけが画面に現れ、対の単語を答えるテストが行われました。
次に、参加者は二つのグループに分けられ、一方の人は睡眠をとり、もう一方は起きていました。
前のテストから12時間後に、今度は別の20個の単語のテストを行ったところ、睡眠グループの正解率は81%だったのに対し、徹夜グループは65%でした。
さらに記憶を妨げるべく、参加者は前日に覚えた20個の単語と全く違う組み合わせの単語を覚えるように指示されました。
10分後のテストは前日に覚えた組み合わせの方で行いました。
正答率は、睡眠グループは71%、哲也グループは44%と、その差は広がりました。
この報告をした研究者たちは、「記憶を固定するうえで睡眠は積極的な働きをする」と結論付けています。
テスト前夜に一夜漬けをしても、テスト中に何も思い出せなくなるのは当然ということですね
