“モト”取ってる?大学教育の費用 キリ学、キャリア講座開設
学生を取り巻く厳しい就職環境が続く中、
沖縄キリスト教学院大(神山繁實学長)は充実した学生生活につなげようと
低学年の学生を対象に課外講座「キャリアデザイン」を始めた。
学生が将来像を基に、大学生活の過ごし方を考える珍しい取り組み。
5月14日に初講義が行われ、
講師の金城雄彦・同大キャリア開発課長は
「自分の大学生活にかけるコスト(学費)が見合っているかを考えて」
と目的意識を持って大学生活を送る大切さを伝えた。
7月23日まで毎週土曜日、計10回講座。同大の1、2年生の学生が対象だ。
講義は3年次の就職活動を念頭に、
グループワークなどを通し将来の目標を立て人生設計、行動計画を作ることや、
情報収集、表現力を付けるのが目的だ。
初回の授業では、大学の講義1回当たり約3千円かかっていることを伝えた上で、
大学への進学理由やコストを意識した学生生活を送る大切さを考えさせた。
参加した伊波沙月さん(人文学部2年)は、
初めはまだ学生を続けたいという思いなどを進学理由に挙げた。
だがコストを踏まえ、大学で学べる大切さを再認識。
「自分が将来何がしたいか、入学から1年たっても目標がない自分に焦りを覚えた。
今からでも間に合うと思う。
卒業時『あの時やっておけば』と後悔がないようにしたい」と決意を新たにした。
金城課長は内定を得づらい人の主な特徴に、大学生活が充実しておらず、
履歴書に書くことや面接で話すこがないことを挙げた上で
「企業は学生が大学時代をどう過ごしたかを見たい。
受講生自らが大学生活の設計図を作って目標を明確にし、
大学生活を充実させることに主眼を置いて授業を展開したい」と語った。
【琉球新報より引用】
沖縄キリスト教学院大(神山繁實学長)は充実した学生生活につなげようと
低学年の学生を対象に課外講座「キャリアデザイン」を始めた。
学生が将来像を基に、大学生活の過ごし方を考える珍しい取り組み。
5月14日に初講義が行われ、
講師の金城雄彦・同大キャリア開発課長は
「自分の大学生活にかけるコスト(学費)が見合っているかを考えて」
と目的意識を持って大学生活を送る大切さを伝えた。
7月23日まで毎週土曜日、計10回講座。同大の1、2年生の学生が対象だ。
講義は3年次の就職活動を念頭に、
グループワークなどを通し将来の目標を立て人生設計、行動計画を作ることや、
情報収集、表現力を付けるのが目的だ。
初回の授業では、大学の講義1回当たり約3千円かかっていることを伝えた上で、
大学への進学理由やコストを意識した学生生活を送る大切さを考えさせた。
参加した伊波沙月さん(人文学部2年)は、
初めはまだ学生を続けたいという思いなどを進学理由に挙げた。
だがコストを踏まえ、大学で学べる大切さを再認識。
「自分が将来何がしたいか、入学から1年たっても目標がない自分に焦りを覚えた。
今からでも間に合うと思う。
卒業時『あの時やっておけば』と後悔がないようにしたい」と決意を新たにした。
金城課長は内定を得づらい人の主な特徴に、大学生活が充実しておらず、
履歴書に書くことや面接で話すこがないことを挙げた上で
「企業は学生が大学時代をどう過ごしたかを見たい。
受講生自らが大学生活の設計図を作って目標を明確にし、
大学生活を充実させることに主眼を置いて授業を展開したい」と語った。
【琉球新報より引用】