まず、私たちが参加者の方に解いて頂くためにこれから作成していくケースとは何かというと、
一言でいえば、"事例"のことです。
ケースブックには、理論でもなく、解説でもない現実に起こった個々の事例だけが書かれてあります。
普通の学校のテキストとは性質の異なったものですね。
そしてケースを解く意義とは、いくつかありますが、最も大きな意義として、
過去の事例を基に未来に関して理論や知識を駆使して意思決定すること
そうやって知識や理論を現実の世界で使えるものにすること
が挙げられます。
理論や知識を単に『分かった』状態にするのではなく、『理解できた』という状態に持っていくということですかね。
さっと説明するとケースに関してはこんな感じになります。
そしてこういったケースを解くためにしなければならないことがあります。
(ここからが比較的ためになる記事ですねw)
大きく今日は2つ紹介します。
≪1つ目≫
"考える前に考える"
考える前に考えよう!
…どないこっちゃ笑?
て感じた人もいるでしょう。
でもすごく大切です。
今から自分は、チームは、何について話すのか?
そしてその話はどういう状態にまで持って行けたら終りになるのか?
みなさん考えてミーティングを行っていますか??
けっこうできていないんじゃないでしょうか?
日常生活で例えると、旅行の計画を立てようとしているときにほんのさっきまではどこに行くか話していたのに、知らない間に何を食べたいかの話になっていたり。。。
旅行計画の話し合い程度ならまだましです。
これが重要な意思判断を求められるミーティングなら…。
いつまでたっても話し合いが終わらず、参加者のモチベーションも下がっていく。
そんな状況にだってなりえます。
ケースを解くとき、話し合いをする時はまず、考える前に考える。
これから何について話合うのか?どこまで話し合えば意思決定できたことになるのか?
実際に行動できるまで具体的に、明確に落とし込みましょう。
≪2つ目≫
"ビッグワードは明確にする"
ビッグワード??なんじゃそりゃ!?
というような感じがしますが、
例えばみなさん『君を幸せにする』と言われてどう思いますか?
まぁ女性の方ならうれしいでしょうね笑。
ですが、僕なら『幸せにするて具体的にどうしてくれるんですか~?』と尋ねます笑。
(なんて可愛げのない…笑)
…

はい。例えが悪くてごめんなさい。
何がいいたいかというと例えば『幸せ』という言葉は、人によって解釈が異なりますよね?
同じようにビッグワードの例に『がんばる』という言葉があるかと思いますが、
急に『がんばれ』とかいわれても困りますよね?
なんとなくわかった気がするけど、何していいのかわからない。
そんな言葉がビッグワードです。
つまりは分かった気がするが人によって解釈の異なる言葉がビッグワードです。
こんな言葉ばかり使っていたら、一人で仕事するときはまだいいですが、チームでは動けなくなります。
当然ですよね。
一人ひとりで解釈が異なると仲間の行動が読めないので効率的に動けません。
ですのでこれまたケースを解くとき、話し合いをする時、そして人に自分の意思を伝える時ビッグワードは定義しましょう。
ケースに良く出てくるビッグワードに『長期』や『販売強化』などといった言葉があります。
長期とは、どのくらいの期間なのか?どんなことをすれば販売を強化したことになるのか?
まずはここからスタートします。
以上2点。
まずは、何を考えるかを明確にしてから、あいまいな言葉(=ビッグワード)を明確に定義する。
明確にする基準は、皆が同じ行動に移せるかどうかと考えるといいと思います。
これらのことは、なにもケースを解くときに限った事ではありません。
何をするにしてもまず基本としてこれらのことを念頭に置いて実践していくと驚くほど自分の行動が効率よくなります。
ぜひ実践することをお勧めします。
三野嵩斗