2021年1月13日(水)

 今日も一日、あっという間に過ぎた。
 ということは、一日無事過ごせたという事、良き一日だった。と、このように考えよう。

 今朝は午前五時頃に目が覚めた。
 そして、やはり天候が気になる。が、まずはゆっくりと起きだして、それから窓際へと。
 カーテンを開けてみて、近所の家の屋根が真っ白の情景にガッカリ感と「仕方ないだろうよ、冬だから」という気持ちが。
 そして、目を道路にやると、道路も真っ白。
 だが、車のタイヤの跡の部分では、白ではなくて、道路のアスファルトの色が見える。
 よしよし、積雪も少しだし、外気も平年より高いと報道されているから、ここ一時間、二時間の間にさらに融けてくれる頃期待出来るなと。
 平日であるから、出勤の車も多いだろうし、人々も多く通行するだろうから、それらの熱にて融け方もここ数日よりは速くなるだろうと、勝手に期待した私。


【朝のティータイムに、この演奏を】

 二日前程に動画サイトから配信されるというお知らせメールが来たのはいつだったかな?・・・。
 それも「Lincoln Center(リンカーンセンター)」なるチャンネルからだった。
 米国ニューヨークの、あのリンカーンセンターを思い出すなぁ。
 この公式チャンネル、リンカーンセンター内の数々のホール・劇場での演奏会等々の動画など配信しているチャンネルで私は重宝して数年。

 

  

       Lincoln Center

 


 今回注目していたのは、下記のアンサンブルの演奏によるハイドンの交響曲演奏である。
 アンサンブル名は「レザール・フロリサン~Les Arts Florissants」と記されていたので、私は期待した。
 このパリのアンサンブルが、ニューヨークで行ったコンサートの映像を配信されたのであろう、と、勝手に思い込んでいたが、再生していると、このホールは、パリのホールだと気が付いた。

 

  

     Phillharmonie de Paris


 クレジット見れば、パリのホールにての演奏会であった。
 それを、米国ニューヨークのリンカーンセンターが配信とのことらしい。

 早速、このハイドンの「交響曲≪Paris≫」シリーズの一曲、朝のひと時に観賞していた。


①Haydn’s Paris Symphony No. 87

*F・J・ハイドン:交響曲第八十七番 イ長調、Hob.I:87

(アンサンブル)レザール・フロリサン~Les Arts Florissants
(ソロ・ヴァイオリン)Hiro kurosaki~ヒロ・クロサキ
(指揮)William Christie~ウィリアム・クリスティ
 2020年10月27日 Cite de la Mudique-phillharmonie de Paris

配信元:Lincoln Center



 私、この演奏、かなりのお気に入りとなった。
 昨年の秋の演奏、パリのフィルハーモニー内の「Cite de la Mudique」での演奏。
 指揮がウィリアム・クリスティである。
 このアンサンブルの創立者。

 パリに訪れた時、このアンサンブル名とこの指揮者の名の入った演奏会予告、時折見かけることがある。
 それに接しながら、ちょっと聴いてみたいなぁと思っていたミュージシャンたちの演奏会である。
 その動画なので興味津々。

 いい演奏だなと。清々しくて、音が清らかで・・・。これはこれは静かに静かに「ブラヴォー」と、心の中にて叫んだ。

 年の初めの一月の半ばに、このパリのアンサンブルの洒落た演奏、そしてその音が実に整頓されたアンサンブル、着こなし感のある演奏、いいね。

 このバロック楽器によるアンサンブル、今では世界の各地に多く存在する。そして、多くのレベルの高い演奏、独特の演奏を披露している。
 いい時代だ。

 その中でもさらにさらにトップクラスのアンサンブルの一つ、このパリの「レザール・フロリサン~Les Arts Florissants」、次回の欧州の旅あたりで、パリにて聴くことが出来れば幸せだなぁと思う。強く思う。
 要チェックリストに上記のWilliam Christieという名前、Les Arts Florissantsのアンサンブル名をしっかりと保存した。

 そして、再び、再生しながら、出勤の身支度をゆったりと・・・。
 いい朝だったな。


【対策が後手後手、我が日本の行政ってこんなに頼りないのかね、再びみたび・・・】

 一国の首相、日本の首相の一言一言の重み・・・・昔はその重みがあると思っていた、信じていた私が幼かったのかなぁとも反省する。
 軽すぎ、軽くなりすぎだね、ここ十数年間、いやその前からか・・・・。
 その筆頭を菅義偉、安倍晋三、二人が争っているな、今のところ。
 まっ、どっちも酷い。酷すぎだ。

 器量・力量が無い、国民の意見をくみ取ろうという態度もない。

 そんな中、昨日から今日のニュースに目を向けると

☆☆菅首相、ホテル朝食自粛 緊急事態宣言発令で(1/12(火) 16:40配信 時事)

 

 


 上記、それこそ、これは自分の判断ですればいいわけで、まっ、これがニュース記事となってしまって、一番の迷惑はホテル業者だろうなぁ。食事提供業界にまたまたシワ寄せが来るだろうね。



☆☆西村担当相、外食ランチも自粛呼び掛け(1/12(火) 20:02配信 時事)

 

 


 上記、菅さんのホテル朝食自粛報道と合わせて、この外食ランチ自粛呼びかけの報も・・・・なんだか間違った方面から受け取られる危険性多いにあり。


☆☆きょう午後、緊急事態宣言に7府県追加 大阪、京都、兵庫など(1/13(水) 11:13配信 産経)

 

 


 上記の自治体の他、いや、全国一斉にといったほうがいいのかも・・・・「宣言」必要としているところが多いのでは?
 我が県も・・・県独自の発表しているけども、「緊急事態宣言」状態にあることは、多くの県民が思っていることだろうなぁ。
 国の行政もそうだが、県や市の行政も対応が遅すぎる。
 これね、民間の企業・会社の中ならば、「職務怠慢」という事となってしまって、責任問題だろう。

 ただし、「宣言」するとともに、各事業体・商店、住民に、実態に見合った「補償」をすることは絶対条件である。

 そして、またまた何? この法律は??

☆☆政府、入院拒否のコロナ感染者に懲役刑想定(1/13(水) 16:13配信 共同)

 

 


 おいおい、政府・・・・何考えているのだろう?
 このコロナ感染増大止まらなくて、その対策を練っているはずなのに、これ対策じゃないだろう。どうしてこのような「罰則」のようなものが、意図も簡単に議論されて、決定の方向に向かうのか、ナニコレ?
 我が日本って、こんな国なのか? オイオイ・・・・・。
 だめだぁ、こりゃ。
 上記のようなこと考える前に、もっと頭ひねって考える事あるだろうが!!!!


【束の間の陽射しを体に感じながら】
~こんな歌を聴いていた今年の初め~

 何年振りだろう、何十年ぶりだろうか、この歌手のCDやレコードをレックから出すのは・・・・。
 そして、丁寧にクリーニングをして、針を落とすのは。

 初老という域に達した今、あらためて、この歌手のレコードを聞く。
 そして、感動する。純粋なそのような気持ちがまだ私の心にあること、私はまだ「マトモ」なのだなと。

 たった三分程のこれらの歌を何度も何度も繰り返し再生していた今年のはじめ。

 その中から、二曲、オリジナル音源、そしてライヴ映像も含めて今度はネットにて観賞。

○季節の中で

作詞:松山千春
作曲:松山千春
編曲:清須邦義

 1978年8月21日リリース



 いいね、松山千春。
 私、リアルタイムではそんなに好きでもなかったかも・・・・この歌。
 それからも、巷での大ヒットの割にはあまりだったなぁ。

 でもでもでも、
 今年、この松山の歌、しみじみ聴いていた年のはじめ・・・・
 感動、感激だなぁ、イイネ、松山千春の歌。うん、素晴らしい。


○季節の中で

唄:ベイビー・ブー



 上記は、ベイビー・ブーが歌った映像。
 このようにして、名曲は歌い継がれていくんだなぁと。

 そして、松山千春のこの曲にも改めて感動。


○大空と大地の中で

作詞:松山千春
作曲:松山千春
唄:松山千春



ライヴ映像


ライヴ映像


 素晴らしい。いいな、この歌。

 松山千春、さすがだぁ。今更ながらだが、彼の歌、素晴らしい。



【音楽界のニュースより】


☆☆ミュンヘン発 〓 バイエルン放送響が首席指揮者にラトル

 

 


 やはりラトルが就任だったか・・・・。
 ラトルはロンドン交響楽団の音楽監督とこのバイエルン放送交響楽団の首席指揮者を兼任という事になる。

 ラトルは、私はあまり感動した事がない。それはベルリン・フィルとの演奏だった。
 ドイツのオケでも、このバイエルン放送響との相性はどうであろうか、ある面、楽しみでもある。


【気になる、この楽団の次期トップ指揮者は誰なのだろう?】
~発表が待ちきれずいる田舎初老オヤジ(コンセルトヘボウ管大ファン)~

 さて、このように欧米のメジャーオケの次期音楽監督、首席指揮者などが決定してい中、未だに次期の指揮者が発表になっていないロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は誰が次期首席指揮者となるのであろうか?
 コンセルトヘボウ管弦楽団の大ファンの私であるから、毎日のように情報を追っている。そして、朗報を待っているのであるが。

 さらに、シカゴ交響楽団の次期音楽監督は?
 確か、2021/22年のシーズンで現音楽監督のムーティが勇退とのことであるが。

 それと、NHK交響楽団の次期首席指揮者(または、常任、音楽監督)は誰なのだろう。

 気になるなぁ、これらは。



【伊太利亜ミラノのこの楽隊にも興味津々】

 前日の日記にて、伊太利亜ミラノのスカラ座フィルハーモニーの演奏映像に浸りながら日記を認めていたが、今夜はその続き、同じ伊太利亜ミラノの楽隊の演奏を楽しみたくいた。

②ニューイヤーコンサート 2021/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
~Concerto di Capodanno 2021~

*L・V・ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第三番、op.72b
*L・V・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」より四重唱「不思議な感情が私を満たす(Mir ist so wunderbar)」
*L・V・ベートーヴェン:交響曲第七番 イ長調、op.92

(ソプラノ)Maida Hundeling
(ソプラノ)Sabina von Walthe
(テノール)Patrik Reiter
(バス・バリトン)Matthias Winckhler

(管弦楽)Orchestra Sinfonica Di Milano Giuseppe Verdi
(コンサートマスター)Luca Santaniello
(指揮)Thomas Guggeis

 2020年12月31日 Auditorium di Milano






③ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団演奏会~シェーンベルク
~Schönberg - Nuove Rivoluzioni~

*A・シェーンベルク:室内交響曲第一番 ホ長調、op.9

(管弦楽)Orchestra Sinfonica Di Milano Giuseppe Verdi~ミラノ・G・ヴェルディ交響楽団
(コンサートマスター)
(指揮)Pietro Borgonovo

 2020年12月29日 Auditorium di Milano




 「ミラノ・G・ヴェルディ交響楽団」の演奏会映像二つ。
 これまた私好みのプログラム。

 世界にはいろいろなオーケストラあるが、この楽団も日本でも時折耳にする名前である。
 さあて、最近の同楽団は? どんな演奏をしてくれたのであろうか、楽しみである。興味津々。
 ②③ともに、近況を知る上ではちょうどグッドタイミングだ。


【エピローグ】
 
 今日も一日が終わろうとしている。あと数時間後だが・・・・。
 この時間の経過、刻み、これだけは、まさしくこれだけは世界の人々にとって、誰しもが「平等に」刻まれている時間、現象なのではあるまいか?
 世界でたったひとつ、この時間の刻みの速さは分け隔てなく与えられているのではないかね?

 ただ、これぞて、世界の人々、一人ひとりに「平等」と感じられる事、その要素をも奪ってしまっている面があるようで。
 ということは、これまた「平等」ではなくなる事が多々あり。

 ・・・・・・この歌、わたしも注目、
 どこからともなく、今年の冬に聞こえてきたような・・・・、これからも何度か耳にする事があるそうな・・・そんな歌かと。


○中島美嘉 with 藤巻亮太 『真冬のハーモニー』 Music Video

*真冬のハーモニー

作詞:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太

唄:中島美嘉 with 藤巻亮太




≪我が県でも・・・・「時短要請」≫

 さて、我が県でも県が独自に時短要請の運びとなった。昨日からの実施とのこと。

☆☆福島・13日から不要不急の外出自粛要請(1/13(水) 12:00配信 福島中央テレビ)

 

 


 県が「要請」を発するのは理解ができる。いや、むしろ遅かったと思う。もっともっと早めに対応しなければならなかったと。
 でも、その協力金が一日あたり四万円。
 何?この金額設定は?

 「県は1日あたり4万円の協力金を支払うとしているが、飲食業者からは戸惑いの声」

 業者の戸惑い、怒り・・・当然だろうと思う。

 今度は「飲食店」というカテゴリーにて、差別、イジメとも思える施策か・・・・・。
 なんとひどい「行政」なのだろう・・・我が県、我が日本は・・・。

 いろいろ書きたいことあって、少々長めの「エピローグ」となったが、・・・・・。


 さてさて、今晩も早めに寝よう。そろそろ、その準備に取り掛かろうかと。
 
 おやすみなさい。