2021年1月5日(火)

 今日は「小寒」とのこと。会社に着いてから気が付いた。
 これまた早い。寒の入りか・・・。

 これからが、寒さが一段と厳しくなる時期となるわけだ。
 季節の寒さ、冬という時期の寒さに加えて、今年は別の種類の「寒さ」が猛威を振るっているような気がする。
 「新型コロナウイルス感染拡大止まらず」というのが第一であることは言うまでもない。その感染症の猛威が寒さをまた増幅している。

 が、それに付随して、この世の中のあちこちに、人間の冷たさ、人間って結構冷たいなぁと・・・・、これまで余り感じたことのなかったレベルまで、この冷酷さを感じるニュース等々、出来事などなど見受けられるような、そんな意味でも「特別な」「緊急事態の」寒の入りと思う側面があるのは・・・・残念であり、また恐ろしくもある。

 我が日本政府は、菅総理は、緊急事態宣言を一都三県に出すようだが、これまたなぜに戸惑っているのだろうかね?
 いち早く宣言すべしだと私は思う。ということは緊急でも何でもないのではないか? ニ・三日のラグが出来るってことは?
 もちろん、出すからには「補償」は当然だろう。もちろん、補償するのだろうなぁ、菅総理、菅内閣は。
 
 と、この位にしておこう。

 スポーツ界、芸能界、政界・・・・これらの中でも感染者が出ている現状。
 感染する可能性は誰にもある。日本にいる人全員に同じ確率であると思う。
 感染者には罪はない。誰もが感染する恐れのある細菌なのであるから。

 だが、だが、ここにきて、例えば相撲協会では、荒汐部屋で何名か感染、そして、今日は横綱白鵬の感染が公表されている。
 が、初場所を開催するということだが、これは、この「緊急事態宣言」発令の時期に、これはどうなのかな?受け入れられるのか?とも思うが。
 ここは、決断して、中止の方向に持っていくのが良いのではと思う私。いろいろな意見があるだろうが。

☆☆初場所、予定通り開催の方針 日本相撲協会(1/5(火) 16:18配信 日テレニュース24)

 

 



【この森恵の動画、イイナ。】

 三日の東京か・・・・。暖かそうだね、東京は。実際は寒いのだろうけど。

 この清々しい森恵、この語りの動画、イイネ。

○森恵 / NIKE REACT INFINITY RUN FK(ランニングシューズ)



 凧あげ・・・、餅・・・・。
 餅は食べたけど、控えめにしておいた私。
 食べても何ともないのだが、カロリーが気になるからネ。

 東京・・・行っていないなぁ、十か月ぐらい行っていないなぁ。こんな事珍しいけど。
 これから先、また当分「オアズケ」になるのだろうな・・・覚悟はするが。

 森恵のライヴ、コンサート会場に行く事が出来るのはいつになるかね?



【「第三楽章」での≪警鐘≫~「ベト九」】

 ベートーヴェンの第九交響曲の第三楽章≪Adagio molto e cantábile≫に潜むもの・・・・。

 何度もこの件については私の考え、捉え方、音楽が私の心に訴える物など踏まえて書いてきた。
 いやぁ、考えれば若い頃から、音楽好き仲間が集まり、音楽の話になると、この事を何度も何度も力説していたかも知れない。

 まっ、私のような田舎オヤジの論説よりも、まずは演奏に浸って頂こう。

①ベートーヴェン「第九」 バレンボイム指揮 2006

*L・V・ベートーヴェン:交響曲第九番 ニ短調、op.125「合唱付き}

(ソプラノ)Angela Denoke~アンゲラ・デノケ
(メゾ・ソプラノ)Waltraud Meier~ヴァルトラウト・マイヤー
(テノール)Burkhard Fritz~ブルクハルト・フリッツ
(バス)René Pape~ルネ・パーペ
(合唱)Choir of the German State Opera Berlin~ベルリン国立歌劇場合唱団
(管弦楽)West-Eastern Divan Orchestra~ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団
(コンサートマスター)
(指揮)Daniel Barenboim~ダニエル・バレンボイム

 フィルハーモニー、ベルリン 2006年収録映像

配信元:DW Classical Music



 この動画は昨年の十二月に配信になっていたものであるが、私は十二月にはこの「第九」は聴かずいる毎年年末。去年も例外を除いてはそれを遂行した。
 そして、年明けにはいくつかの「第九」を聴くのもいいだろうと思っている。
 そんな中、やはり名匠バレンボイム指揮の上記演奏動画、第一に観賞したくなった。
 といっても、全曲隅々まで聴いたわけではない。
 一度、通して聴いている。画面はあまり見ていなかったが、演奏はしっかり聴いていた。

 ここでは、第三楽章の事なのであるので、そこにストレートに話は持っていこう。

 よく、レコードの解説の常連である音楽評論家の多くは、「第三楽章は天上の音楽」と呼ばれている、「天上の音楽」と私は呼びたい・・・などとの記述が多かった時代がある。
 そういう解説の隅々まで読んで、素直に「そうですね」と納得すれば、カワイイ少年だったのだろうけども、どうも私は納得いかずいた。
 何故ならばこの第三楽章は、終盤はどこか暗さが漂う、不気味な雲がかかってくるような、これから起こる何か不吉なものを予感するような、それが来ることを予見して「警鐘」を鳴らしているような部分がある。
 でもでも、ここでの楽曲の中での巷は、それに気づいたのか、または、気づかなかったのか・・・・気づいてもそれに対応する施策を準備せずに・・・そのまま疑似楽園ムードに浸ったのか、ここをベートーヴェンは訴えたかったのか・・・etc。

 などと考えていた小学六年生がいる。私だった。あれからずっとそう思っている。老人の入り口通過した今も変わらない。
 第三楽章は大好きな曲想である。素晴らしい楽章である。ベートーヴェンの作品の中でもトップクラスに好きである。
 が、単に「天国的美しさ」と言われると、それも、誉れ高い評論家が書いていると、少々、疑問が湧いてくる。それが大きくなるわけだ。天邪鬼な私である。偏屈な少年だったのかもしれない。

 その「警鐘」と感じる部分は、上の動画でいえば、動画の進行時間で示すと、動画のはじめからすると、「42:03」からのメロディである。ココ、これ。
 しかし、このメロディが主役になることはなく、すぐに、今までの美しいメロディが奏でられるが・・・でも、その雰囲気、その情景には何か不吉なものが漂い、再び、あの警鐘メロディーが。

 第四楽章によって、今度は全三つの楽章のメロディがすべて「否定される」わけだけど。この曲は。
 その部分については、またの機会に田舎オヤジの独り言・戯れの範疇にて書いてみようかと。

 そう、ちょっとまた云わんとすることは、この「ベト九」の第三楽章とは違うのだが、同じ傾向のこと、マーラーの第四交響曲第三楽章にも私は感じている。
 この事も、何度か日記に書いたが、また、いつか機会をみて、新しい発見もあったのでそれも含め書いてみたいと思っている。



【ノーベル賞記念コンサート】

 ノーベル賞についても、少々懐疑的に感じて横目で見ている私である。
 そんな私でも、ノーベル賞記念コンサートの動画が「あなたへのおすすめ」として案内が来ていたので、それには従順に従った(笑)

 下記のコンサート映像である。
 YouTube内の「Nobel Prize」からの公式配信である。

②ノーベル賞コンサート 2020 ≪無聴衆でのコンサート≫

*L・V・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第五番 変ホ長調、op.73「皇帝」
*Guillaume Connesson~ギヨーム・コネソン: 「フラメンシュリフト(炎の言葉)」≪Flammenschrift≫
*Andrea Tarrodi~アンドレア・タッローディ:Solus(孤独)
*I・ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)

(ピアノ)Igor Levit~イゴール・レヴィット
(管弦楽)Royal Stockholm Philharmonic Orchestra~ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
(コンサートマスター)Andrej Power
(指揮)Stéphane Denève~ステファヌ・ドゥネーヴ

 2020年12月8日 ストックホルム・コンサートホール・・・・(無聴衆でのコンサート)



 昨年の12月のコンサート。無聴衆でのコンサートとのことだった。

 ピアノ独奏にイゴール・レヴィット。この人は昨年は一番忙しいピアニストだったらしい。
 そうだろうなぁ、あちこちで絶賛されていたからなぁ。
 特にベートーヴェンの演奏では注目されていた。絶賛されていた。

 上記はそのベートーヴェンの協奏曲を弾く。興味津々。

 そして、指揮はステファヌ・ドゥネーヴ。この指揮者は日本でもお馴染み。
 さて、どんな演奏会が繰り広げられていたのか・・・・・。楽しみである。


【エピローグ】

≪田舎オヤジの昼飯≫

 新春の会社、二日目の今日。さあて、今日あたりから通常というか、御屠蘇気分も抜けてくるかな?
 今年は例年よりも、新年気分に浸っている時間が非常に少ないような街中、社会である。当然だろう。

 というわけで、昼ご飯、今年の例のごとく「コンビニの帝王」路線まっしぐらになりそうな気配。
 今日もである。

*豚肩ロース生姜焼  182kcal 311円

    

 


*おむすび2個入り 紅鮭・ツナマヨネーズ  352kcal 210円

    

*お茶(会社のもの)

 まっ、これだとカロリー的には規定範囲に収まるのではあるが(やや規定よりもオーバーなのだけど実際は)、やはりどこかなぁ、これだとさぁ、お腹がグーグーなるよなァ・・・・これって健康な証拠だと思うのだがな。
 これ以上は止めておいたほうがいいらしいので。

 って、この正月三日間、結構食べたからネ。だから、それもあるからここ数日は節制しなくては!! 妙に素直な初老オヤジでもある。せめて新年一週間ぐらいは素直な振りでもしないと・・・・ナァ。