2020年12月30日(水)

 今朝は久々に(?)、午前九時半頃まで眠り込んでいた。
 昨晩、寝込む時間が普段よりも遅くなり、九時半まで爆睡状態。

 起きた時には、天気が心配だった。

 慎重に起きだして、カーテンを開けて外を確認。
 道路が乾いていたので一安心。雪や雨ではなかった。
 休日なので、雪でも雨でも直接の影響は低くなっていても、このように朝イチの動きの第一番目に、外の天候確認が来る事、これまた「歳」だなと、ニタニタとなる。

 それが、お昼前頃には雨粒が見え始めて来た。
 夜になるにつれて、本格的に降り出すのだろうなぁ・・・・。天気予報をじっくりと見ると、我が県、我が街あたりは、明日の午後あたりから丸一日が「大雪・強風」~「記録的大雪、暴風」になる恐れと出ていた。
 日本には、かなり大きな寒波が来ており、全国的に年末年始の天候は注意しべし!と数日前から叫ばれているようだ。
 これは注意せねばならない。


【小晦日(こつごもり)の朝から聴いた「ベト八」】

 ベートーヴェン記念の年、2020年もあと二日。今日と明日だけになる。

 さてさて、配信を待ちわびているシリーズの一つ、それはロッテルダム・フィルの先鋭メンバーによる、室内楽バージョンのシンフォニー演奏全集の映像。

 数日前、七番まで配信となり、その紹介は随時ここで書いてきた。
 どれもが素晴らしい演奏。そして何度も繰り返し聴いている演奏である。

 今朝起きて、目覚めの珈琲の飲みながら観賞したのは、今朝未明にオランダから配信となった下記演奏映像。「第八番」である。


①ロッテルダム・フィル団員による室内楽版「ベト八」

*L・V・ベートーヴェン:交響曲第八番 ヘ長調、op.93(室内楽版)


(ヴァイオリン)Cecilia Ziano 
(ヴァイオリン)Melanie Broers
(ヴィオラ)Maartje van Rheeden
(チェロ)Mario Rio
(コントラバス)Matthew Midgley
(フルート)Juliëtte Hurel
(オーボエ)Anja van der Maten
(クラリネット)Julien Hervé *
(クラリネット)Jan Jansen
(ファゴット)Pieter Nuytten
(ホルン)Cristiana Neves
(ホルン)Pierre Buizer
(ティンパニ)Danny van de Wal

配信元:Rotterdams Philharmonisch Orkest



 おおおおぅ~~~っ。ブラヴォー~~~。
 イイネ。この「八番」演奏も抜群。
 よく訓練されたアンサンブルの美しさ。聴いていて気持ちが良い。気分が安定するなぁ。ほっとする。
 このシリーズ、どの演奏も私にはブラヴォーなのである。こんな連続演奏、珍しい。
 とかく、ナンダカンダと屁理屈並べて、演奏から離れる事が多い私であるが、このシリーズの演奏には素直に「素晴らしい」と拍手を贈っている毎回となる。

 朝から何度再生したであろう、この演奏動画。ブラヴォー。

 そして、ここで思い出したのが、ロッテルダム・フィルのフル・オケでの「ベト八」。
 昨年の十月に、この演奏会動画を日記で紹介して、私は絶賛した記憶ある。
 ここで今一度観賞したくなり。下記に張り付ける。


②ロッテルダム・フィルの「ベト八」/ヤニック・ネゼ=セガン

*ベートーヴェン:交響曲第八番ヘ長調、Op.93

(管弦楽)Rotterdam Philharmonic Orchestra~ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
(コンサートミストレス)Marieke Blankestijn ~マリエケ・ブランケステイン
(指揮)Yannick Nézet-Séguin~ヤニック・ネゼ=セガン 

 2016年12月16日  De Doelen in Rotterdam.

配信元:AVROTROS Klassiek



 いいな、この演奏がまた。
 ヤニック・ネゼ=セガン 、いいね、そしてロッテルダム・フィル、ブラヴォー。


【ニュース・チェック】

 年末も「新型コロナ感染拡大止まらず」「拡大一方」関連のニュース配信が多い。

☆☆英の新規感染、過去最多 変異種猛威、5万人超える(12/30(水) 6:33配信 時事)

 

 


 変異種「コロナ」も猛威が止まらず。この「変異種」のまた「変異種」という二次、三次と異種が登場するのではないか? その方面の対策、もちろん世界の感染症対策の現場では行われているとは思うが、さて? 少しばかり心配でもある。

☆☆「預金もう尽きる」申請から3カ月、持続化給付金まだ届かず 50回以上問い合わせても…(12/30(水) 10:08配信 西日本新聞)

 

 


 上記のような事、随分と前から指摘されていて、野党の合同ヒアリングでも官僚を追及していたのだが、この年末になっても上記記事のようなことが現実にあるということ、何これ?
 我が日本って、国民、住民、人間の命をどう思っているのだろうね? あまりにもひど過ぎるだろうが!!


☆☆年末年始「コロナ難民」寮閉鎖、都内学生行き場なく(12/30(水) 7:00配信 日刊スポーツ)

 

 


 心配していた事なのだが、上記・・・・。学生たち・・・・心配である。
 そして、これは都内だけではなくて、全国の多くの所でこのような状況なのである。

 そして、東京都の発表

☆☆東京都で新たに944人の感染確認 過去2番目の多さ 水曜日では過去最多(12/30(水) 15:01配信 ABEMATIMES)

 

 


 だ、そうだ。
 上記時刻前後の小池東京都知事の記者会見があったようだ。動画にて見ていたが、緊迫感を持ったような会見だが、その発言見ていると、ここまで感染拡大したのは「都民のせい」のようなニュアンスがあちこちに出ているような、そんな都知事の発言がある。
 あのぅ、今までノーテンキだったのはアナタ自身です。都知事です。と、誰か言わないのかね? 記者団の中で質問投げかける勇気ある者はいないのかね?
 「コロナを甘くみないで」と都知事の発言あるが、甘く見ていた一人に小池百合子知事がいるのでは?その反省なくしては説得力はないであろう。

 本当に、もし一人の人間が具合を悪くして、街中のそのPCR検査出来る所にいったならば、PCR検査してくれるのだろうかね? 即、来た人全員に検査してくれる体制が整っているのだろうかね?

 あぁ、でも、この傾向は、東京だけではない。全国の自治体のトップの会見見ても同じだなぁ。傾向が。
 低レベルの「似たり寄ったり」化しているなぁ、「記者会見」。


≪風化させまい、この事件≫

☆☆指紋にとらわれた初動、絞れぬ犯人像 世田谷一家殺害(12/30(水) 1:00配信 産経新聞)

 

 


 事件発生から二十年になるのか・・・・・。
 なんとかなんとか、この犯人に辿り着いて欲しいなぁ。いち早い犯人の検挙・逮捕を願うのだが。


【さて、明日は大晦日となる】

 大晦日を数時間後に控えるわけだが、一日ゆっくり出来たようである。
 いいねぇ。このようなユックリとするひと時、時間があるということは。いいね。
 欲を言えば、どこかの温泉、それも秘湯にでも入っていたい気分であるが。
 それは我儘というものであろう。
 この「異常な事態」の中で、そして天候もかなり悪化する予報の中で、ゆったりとした小晦日(こつごもり)を過ごせたのは、これは幸せでもある。
 三年前の今頃の私、あの状態を考えれば、これぞまさしく「雲泥の差」だろう。
 かといって、年末だからといって、大晦日だからといって、皆がそう言っているからといって・・・それらに迎合するかのような事になるのは昔から大嫌いな私。
 何も自然に、自分なりにいつものように、「365分の一」を過ごしたい、過ごせればいいと若いころからずっと思っている。相当なへそ曲がりで頑固青年だった。そして、それは今でも続いている。

 さて、この歌手のこのライヴ配信動画、ゆっくりと観賞したく。
 このような時間作りたかった。そして、ゆっくり観賞したかったので、この年末年始の休みまで「封印」していたかも?

 

 


○森恵 COVERS Grace of the Guitar +"3DAYS LIVE" "DAY1" 【配信LIVEダイジェスト】J-LOD live

TIME
00:00 スタート
00:15 My Sweet Darlin'
04:22 Beautiful
09:25 メロディー
13:56 Swallowtail Butterfly~あいのうた~
18:50 新宝島
23:59 Pretender
29:30 鱗

 2020年7月3日(金)

唄:森恵

Vocal - MEGUMI MORI
Backing Vocal - RIHO IMAI
Guitar and Cello - HARUTOSHI ITO
Keyboard - KOUNOSUKE OSAKA
Bass - KENTA HAMASAKI
Drums - JIBU HARA

配信元:MegumiMori




 いいなぁ、Megumi Mori!!

 イイネ、このすがすがしくもあり、そして躍動感あるこのステージ、ブラヴォー。
 あぁ、いち早く、森恵のライヴに行きたく。
 そのようなライヴ巡りが可能になるような社会に戻るように!!

 来年の秋から冬あたり、コロナが一段落して、森恵のライヴを観賞出来ればいいのだが・・・ネ。

 その時には、私のカラダも今よりももっと回復していることも併せて!! 
 森恵コンサートの後は、ビールでしょ!!(笑)
 いや、ワインがいいか・・・ウイスキーか、日本酒がいいか・・・。今から考えても仕方ないが(笑)



【ロンドンでの「英雄の生涯」(R・シュトラウス)二つ】

 イギリス・・・ロンドン・・・・。今、この地域は新型コロナウイルス感染の再拡大、そして変異種による拡大の猛威にさらされている状況。
 その状況が我が国日本のメディアからも放送されている。また、ネット上でも見る事が出来るが、相当に深刻な状況らしい。

 毎日発表される陽性者の数、死者の数・・・それを見ると驚愕してしまう。
 いろいろな対策をするも、どれもが効果的とはいえず、感染拡大は収まらない。

 ただただ、早く、早く感染の拡大が止まるように、としか言えない私だが。今の私にはそれだけは毎日出来る。だから、だから、毎日、感染が止まるようにと・・・・祈るのみである。

 そのイギリス、イングランドの二つの楽団が演奏したR・シュトラウス作曲の「Ein Heldenleben、op.40」。
 この動画を観賞しながら、小晦日に別れを告げ、そして明日の大晦日を迎えたくいる。

 
③ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

*R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」、op.40

(管弦楽)Royal Philharmonic Orchestra~ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
(コンサートマスター)Duncan Riddell
(指揮)Vasily Petrenko~ワシリー・ペトレンコ

 2019年6月 ロイヤル・フェスティバル・ホール、ロンドン




 こちらは、ロンドンのロイヤル・フィルの演奏会より。昨年の六月のコンサートライヴ映像。

 そして、下記


④RCM Symphony Orchestra: Rafael Payare conducts Strauss Ein Heldenleben

*R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」、op.40

(管弦楽)RCM Symphony Orchestra
(コンサートマスター)David López Ibáñez
(指揮)Rafael Payare~ラファエル・パヤーレ

 2019年1月31日 Amaryllis Fleming Concert Hall at the Royal College of Music in London

配信元:Royal College of Music




 こちらは、学生オーケストラである。
 何度かこの学生オケのライヴ配信映像は、日記でも取り上げている。いつも名指揮者・名ソリストとのコンサートが目白押しの学生オケだ。

 私、この楽曲には想い出があって、それもそれも忘れられない想い出があって、それ以来、この楽曲は心の中では、大きな存在となっている。
 なので、演奏に対しては厳しいかも?(笑)

 年末、それも小晦日なので、さらにゆったりと出来た一日であるので、その最後はこれまた穏やかに観賞したくいる。

 これらの楽曲観賞のお供には、やはりアルコールがいいだろう(笑)
 って、何がいいだろうかね・・・。

 ウイスキーのストレート(少々)、そして、ツマミに・・・っと。さつま揚げをサササっと焼いてっと。これでいい、これがいい。ウン。
 これにて、乾杯~~~~~っ!!!

☆☆☆ オランダのウイスキーである。☆☆☆
**ズイダム ミルストーン ダッチ シングルモルト 12年 シェリー・カスク 46度 700ml**

 何度か日記にも登場している銘柄。これがこれがイケる。
 オランダを想い出しながら、アムステルダムの街並みの風景を思い浮かべながら。
 そして、ハーグ、ロッテルダム、ユトレヒト等々の街並みも・・・・。訪れた町の全ての思い出を凝縮して思い出しながら。
 イイネ。幸せだね、これが出来るのは。

 ただし、シングルにて。×二杯か・・・・(笑)
 これを限度としよう。節度を持とう。
 「田舎初老紳士」となろう・・・来年はだけどネ・・・一応の目標とするか。


【エピローグ】

 年末、この時期に「かんぱーい」と威勢よく上記に書いたら、私の頭にこんな歌が浮かんだ。

 流行ったっけなぁ。この歌。 
 まして、この忘年会・新年会の時期には、あちらこちらでこの歌聴こえたなぁ。

 あまり好きな歌では無かったが、というより、この曲ヒットした時代は、このような歌にはあまり縁がなかったというか、興味なかったようである。まっ、偏屈だったのだなぁ、その時代も。

○日本全国酒飲み音頭

作詞:岡本圭司
作曲:ベートーベン鈴木
編曲:西崎進

唄:バラクーダ

 1979年9月 12月リリース



 ほんと、久しぶりに聴いたら、大笑いして聴いた私である。
 あれ、こんな歌詞もあったんだぁ? と、
 なんだか、当時、この歌聴いて笑っていた人の気持ち、解ってきたような気がするなぁ。

 歳重ねて、許容範囲が広くなったな、私も(笑)

 だが、だが・・・・・
 この曲も・・・今年は流れることも、聴く機会も、巷で歌われる事も、少ない一年だったのだろうなぁ。
 来年は何月になったならば、この歌、街中、繁華街の中から聴こえるようになるだろうなぁ・・・・。
 これまた・・・・先行き不透明であるが。現実は、何も解決の方向が見えてないのだから。

 ならば、せめてこの歌、自分の家にて酒の飲みながら唄うとか、風呂入りながら歌うとか・・・・散歩しながら歌うとか・・・・この位か、せいぜい、頑張ってこの位は許して貰えるのか・・・・。
 変な年末、変な正月なのだろうな、・・・。例年とは違う日々となるのは否めないだろう。確実だろうから。

 って、やはり「全国酒飲み音頭」の歌にマッチするのは、日本酒か・・・・。
 ということで、日本酒ならばこのお酒だなぁ。この酒は私の家には一本あった。私も好きな銘柄である。

 私の父が好きだった酒で、いつもこの酒ばかり呑んでいたなぁ。
 私は若い頃、この日本酒は辛いなぁと思っていたが、いつのころからか、この辛口が好きになり、今ではこの辛さが好きである。
 時々だが、父を想い出し、この酒を買ってくる。
 山形の酒である。「澤正宗」

 

        

 年明けには、この酒を・・・冷で一杯グイっと、いいだろうねぇ、やりたいね。
 ツマミには、イカの塩辛、生牡蠣、なんてサイコーだろうなぁ。

 そのような新年となるように、今は私も健康状態を回復を心掛け、そして、新型コロナ感染対策を怠らず、さらに、ここ数日の荒れた天候の予報に注意して・・・っと。