2020年12月13日(日)

 何事も進展せずに、一日一日が過ぎていくような、そんな気持ちが支配してくる年末、ヤダネ・・・これは。
 その大きな要因は、新型コロナウイルス感染拡大の脅威である。猛威を振るうこの感染症に対する施策が全く機能していない。いや、施策が見えてこない。というか、政策を打ち出す能力がないのではあるまいか?と、何度でも言いたくなる。
 どう見ても無為無策模様のこの国のトップ、菅義偉総理大臣である。

 我が県も、昨日は今までで、一番大きな数字の感染者数となったとの事。
 また、その中で「今月三日頃に感染したと思われる人が、二日前程になって発症しPCR検査によって陽性となっている例がある」ような発言、記事を見たのだが、だとすれば、昨日、今日あたりに実際に感染した人は、あと十日後前後あたりに発症したら、クリスマス前後あたりの毎日の感染者数は??? オイオイっと思ってしまうが、相当数になるだろう。
 覚悟しなければならず。覚悟したほうがいいだろうなぁ。

 また、この感染だが、誰にでも感染するおそれがあるわけで、誰でも明日は陽性者になる可能性が高いのだから・・・・、早く、いち早く、有効な対策、施策を示してもらわないと!!!
 と、国や自治体の行政にお願いしたいが、これがこれがまた動かないからなぁ、我が日本の場合は。

 そして、菅内閣の不支持率が支持率を上回ったとのニュースが流れている。

☆☆菅内閣不支持率49%、初めて支持上回る コロナ対策評価せず62% 毎日新聞世論調査(12/12(土) 18:34配信 毎日新聞)

 

 


 随分と速いね、支持率低下が。
 まっ、国民ももう我慢出来なくなってきたのだろうね、菅政権の無為無策振りには。

 かといって、野党の支持率が上昇かといえば、そうでもない。勢いがない。
 これまた野党にも期待出来ないと思う人が多いのだろうなぁ。
 わかるような気がする。


【この二人の歌姫、素晴らしい歌唱に聞き惚れ、見惚れ】

 

   

 

   

 いやぁ、素晴らしい歌唱による演奏、これはこれはブラヴォー。

 カーネギーホールでの演奏、映像である。
 二人の歌姫、ジェシー・ノーマン、そして、キャスリーン・バトルの歌唱、指揮がJ・レヴァインである。

 アメリカだね、やることが。ニューヨークだね、この色合いが。

①わが心のスピリチュアルズ~J・ノーマン&K・バトル
~Spirituals in Concert - Jessye Norman and Kathleen Battle High Quality~


0:00 In That Great Getting Up Morning(大いなる旅立ちの朝に)
4:34 Great Day(最後の審判日)
7:25 Sinner, Please Don't Let This Harvest Pass(罪人よ この収穫を枯らさないで)
11:56 Over My Head / Lil' David(天上から音楽が/幼きダビデ)
19:12 Oh, What A Beautiful City(なんて美しい都)
22:06 Lord, How Come Me Here(主よわたしはなぜここに)
27:12 I Believe I'll Go Back Home / Lordy, Won't You Help Me(故郷に帰ろう/主よ助けたまえ)
32:08 Witness (証人)
35:27 Give me Jesus(イエスをわたしに)
40:22 Swing Low, Sweet Chariot / Ride Up in the Chariot(馬車よ やさしく/二頭立て戦車に乗って)
45:36 Deep River (深い河) 
50:20 Certainly, Lord(もちろんですとも主よ)
52:50 Ride on, King Jesus(お通り下さい主イエスよ)
55:56 Oh, Glory(神の栄光)
1:00:20 Scandalize My Name(悪口を言われたの)
1:04:43 Talk About a Child(イエスを愛する子供)
1:07:25 Ain'-a That Good News(よい知らせじゃないか)
1:09:11 You Can Tell the World ('Joy To My Soul')(世界中の人々に知らせて)
1:11:45 Calvary / They Crucified My Lord(カルバリー/わが主は十字架に)
1:17:30 My God Is So High (神は高みに)
1:19:58 There Is A Balm In Gilead(レアデには慰めの薬がある)
1:24:48 He's Got Whole World In His Hand (Bonds)(全世界はあの方の御手に)

(ソプラノ)Jessye Norman~ジェシー・ノーマン
(ソプラノ)Kathleen Battle~キャスリーン・バトル

ナンシー・アレン(hp)
ヒューバート・ロウズ(fl)
シルヴィア・オールデン・リー(p)
エヴリン・シンプソン=カーレントン(og)

(指揮)ジェイムズ・レヴァイン


 1990年3月18日  カーネギーホール、ライヴ映像

 

(埋め込み無効ファイルのため、上記画像を右クリックにて「開く」にて再生画面となる)



 この映像、調てみたらLDでの発売歴があったようだ。DVDでは出ていなかったのかな?
 これはこれは、もし、DVDorブルーレイとして再発売になったならば一番先に狙わなければ!!
 それまでは、上記画像にて楽しもうと。

 上記画像にも満足している。
 そして、演奏もいいなぁ。ブラヴォー、ブラヴォー。

 オケは何処のオケなのだろう、そして、コーラスは?
 気になるなぁ、これまた、少々調べてみたくなる。

 いいものを発見したなぁ。いい演奏にまたまた出逢えた。嬉しい。




【季節は冬本番間近】

 明日あたりからは冬本番到来となるらしい。寒気が我が街あたりまで来るのかね?
 雪かな・・・。

 子供のころは「雪」が降るのは嬉しいものでもあったが、最近は「なるべく降らないでくれ~~」だなぁ。

 まっ、歌だけは雪の歌でも聴きながら過ごすのはいいけどネ。
 ということで、ダークダックスの歌にて、冬の歌を。

 下記動画、いいね。しゅうさえこと一緒に。

○しゅうさえこ&ダークダックス/~冬と雪をテーマに~



 上記の歌聴きながら、こたつの中で、みかん食べながら・・・お茶。イイね。こういう姿が似合う歳ってことか? 私も・・・。
 
 

【一年の締め括りの月に聴く「四季」(チャイコフスキー)】

 十二月は「第九」の季節だが、私はここ数十年、ベートーヴェンの「第九」は年末に聴く事を極力避けてきた。
 今年もである。

 そこで、今年は・・・・チャイコフスキーの「四季」にて一年を振り返りたくいる。
 各月毎に曲があるので、それがピッタリ。
 そして、この楽曲、好きな楽曲の一つという事もあり。
 今年の各月に合った事など思い出しながら、また反省などもしながら・・・・。
 あぁ、こんな事もあったなぁ、あぁ、この月、悔しかったこともあったなぁ・・・そして、嬉しい事があったなぁ・・・等々、思い浮かべながら・・・。イイネ。

 そして、選んだのがD・マツーエフの演奏によるもの。

②デニス・マツーエフ(P)演奏会

*P・I・チャイコフスキー:「四季」、op.37a

*Jazz improvisations

Denis Matsuev (piano)
Andrey Ivanov (double bass)
Alexander Zinger (percussion)

Yaroslav Timofeev (host)

 2020年3月20日 チャイコフスキーホール ライヴ



 これは、今年の三月の演奏会ライヴ。モスクワのフィルハーモニー協会からの配信映像である。

 マツーエフの「四季」といえば、一か月程まえに日記で取り上げた事がある。
 その時の演奏は、2015年のアムステルダムでの演奏会の映像である。
 この時の演奏との比較も面白いかと。
 これは、機会を改めて、聴き比べしてみたくいる。

 この映像は、下記。

 

 

(埋め込み無効ファイルのため、上記画像を右クリックにて「開く」にて再生画面となる)


 いつの間にか、デニス・マツーエフの演奏に惹かれるようになっていた私だ。
 いいね、このピアノもまた。
 現代のロシアの音楽家、これまた素晴らしい音の世界を描きだすよなぁ。凄い国だなぁと、ロシア。

 さぁ、そろそろゆっくりと、朝ご飯の準備でも始めるかと・・・・。
 鮭でも焼くか・・・。っと。
 ご飯を炊いて、味噌汁も何か・・・・あるもので作るか。

 日曜日だから、急ぐ必要はない。いいね、このような朝もまた・・・・。