2020年12月12日(土)

 師走、二度目の週末となる。
 今日も、会社の規定では休日の土曜日となるのだが、その条文の適用は「社員」であり、私のようなロートルには当てはまらず。
 格好付ければ、「自主出社」と言いたいが、日々の仕事、自らの仕事が不十分であるから、如何にも格好付けて出社しているのかも知れない。
 周りからみれば「あのオッサン、マジ、ウザイよ」なんて言うことなのであろうな、私の存在は。

 今日は午後は早々と引き上げて来た。それでいいだろう。また、来週からの仕事としよう。

 年末の第二週末・・・・例年ならば、この週末は「忘年会」のピークになっている。それがパターンだったなぁ。
 おそらく、街中の飲食街や、県内の温泉歓楽街の過去のデータもそうだと思う。

 しかし・・・しかし、今年はどうなのかな?
 別に、忘年会のデータ集める趣味はないのではあるが、ちょっと気になるので、街並みを気にしてみていると、直接的には「忘年会」とは関係はないが、今日の昼過ぎ、会社近くのランチ・レストラン、ファミリーマート、カフェ・・・等々、人々が多くなっていたように感じた。
 また、夕方の郊外のそのような外食産業の店、その駐車場など結構な混み具合が多く、「年末だからかね、結構、人が入っているなぁ」と思った私。

 逆にだが、「大丈夫なのか? 新型コロナ感染対策は?」なんて思ってしまった私でもある。これは、余計なお世話か?


≪「GoTo」を中止しない菅政権≫

 本日も、「新型コロナウイルス感染拡大」のニュースが全国各地で。
 そして多くの自治体の「感染者数」が、一日では最多と発表になる。
 重症者の人数も多くなっている。

 が、政府は「GoToキャンペーン」を中止するとはしない。何故だろうか?
 困ったもんだなぁ、菅総理、菅内閣、自・公連立政権・・・・何をしているんだろうね。

 東京都知事との間もギグシャク、専門家の意見も受け入れない菅義偉内閣総理大臣、そして、菅内閣の大臣達。そして、自民党。連立している公明党も。
 与党内部から、菅義偉総理に対して異議申し立ては出来ないのか? 選挙公認が貰えなくなるから若手は特にダンマリ決め込みなのか・・・・、そうだとしたらダラシナイなぁ。
 多分、そうなんだろけど。

 菅総理、政府御用達の専門家達、菅内閣の大臣達、与党の人達、そして、全国自治体の「首長」の一部の人達、失礼ながら、今まで何やってきたのだろうかね?
 そして、彼らの関係がギスギスしてきて、仲間割れ状態にも・・・・、困ったもんだ。

 「勝負の三週間」って何? 
 誰にどうせよと言うことなの?

 これ、菅政権が持つか潰れるかが「勝負の三週間」と言いたいのなら判る。よくわかる。ハイ。そして、その後、菅氏は政権から降りるというのなら判る。ハイ。

 なんだかなぁ、「標語」「キャッチフレーズ」流行りの政治の世界、情けないね。中味がないから。ほんと、中味ゼロ。

 これは、「人災」と言われても致し方ないのでは?
 一部ジャーナリストも「人災となる」と発言していた。納得だね、私は。


【この歌、いろいろな解釈(意味)で心に入ってくる今年の年末】

 シャンソンの大御所ムスタキの楽曲、日本では金子由香利の唄にてヒットになったこの歌、いろいろな解釈で、私の心に入ってくる今年の暮れとなる。
 歌詞がいろいろに解釈されて・・・・。


○時は過ぎてゆく

作詞:ジョルジュ・ムスタキ  
訳詞:古賀力
作曲:ジョルジュ・ムスタキ

唄:金子由香利




 いい歌だなぁ。いい唄い方だね、金子由香利。

 あぁ、ワインが呑みたくなる。
 パンを頬張りながら、この曲聴いていたら、ワインが・・・・。
 やはり、いいね。
 シャンソン聴きながら、ワインとパン、いいだろうなぁ。

 今夜はやめとくけど・・・・。

 年内には、「家呑み・田舎オヤジの一人忘年会」でもやろうかと(笑)
 酒はあるので、ツマミだね、これをどう調達するか。
 さらに、カロリー的はどうクリアするかと。

 まっ、別腹ってことで、それに年末だしなぁ、許して貰おう、多少のオーバーは・・・・ハイ。



【この演奏動画に、この演奏には感動した】

 つい数日前になるが、この演奏がライヴ配信にて流された。
 フランクフルトでの演奏会。

 hr-交響楽団~フランクフルト放送交響楽団の演奏会である。
 そして、注目したのが、ピアニストがアリス=紗良・オット女史とあった事。

 

  


 彼女、難病治療ということで、コンサート活動を休止していたが、この秋のコンサート情報には、彼女の名前を目にすることがあったので一安心していた。
 その彼女が、九日に、フランクフルトのステージにてコンチェルトを演奏するというのだから、これは聴き逃せない、見逃せない。

 下記である。


①hr-交響楽団演奏会

*E・グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調、op.16
*F・メンデルスゾーン:交響曲第三番 イ短調、op.56「スコットランド」

(ピアノ)Alice Sara Ott~アリス=紗良・オット
(管弦楽)hr-交響楽団
(コンサートマスター)Alejandro Rutkauskas~アレハンドロ・ルトカウスカス 
(指揮)Andrés Orozco-Estrada~アンドレス・オロスコ=エストラーダ

 2020年12月9日 hr-Sendesaal Frankfurt

配信元:hr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphony



 この映像、「限定配信」とクレジットがあり、ライヴ配信後は、即、配信終了かと思っていたが、今日、この時点でも再生可能である。
 興味のある方は、いち早い再生にてこの演奏に浸って頂きたく。。

 というのは、私、いろいろな角度から感動してしまったようで。
 アリス=紗良・オット女史のピアノ演奏は、コンサート会場にても、何度か観賞した。
 また、上記のように、ネット上の動画配信でも、そして、CD等々でも聴いている。

 ただ、まだまだ、私は彼女の演奏の魅力をわからない、頑固田舎オヤジの耳であったのだ。

 しかし、しかし、上記の演奏、これはこれは、ちょっと違うなぁと。いいね、この演奏、今までのアリス=紗良・オットとは違う境地から紡ぎだされる音の風景・・・・これはこれは素晴らしい。感銘、感服。ブラヴォー。

 これがグリーグか?・・・とも言いたくなる箇所もあるが、いや、今までの私だったならば、へそ曲りオヤジの私だから、いろいろ言ったかも・・・いったであろう。
 が、、上記の演奏はただ、感銘。その音の世界、音楽の世界に。

 グリーグのコンチェルトというよりも、そのグリーグのコンチェルトに乗って、「アリス=紗良・オット」の想いを表現した、彼女のコンチェルトと、そう思う場面が沢山ある。

 これは心惹かれてしまった。 
 そして、感謝である。アリス=紗良・オット女史に感謝である。 
 ここまで、私を釘付けにしてくれる演奏、これには感謝である。



【再び、米国リンカーンセンターからの配信動画を】

 一昨日付けにて、ニューヨークのリンカーンセンターからの配信動画を紹介した。
 今夜も、ニューヨークの街並みを想い出しながら・・・といっても、今年、今はどのような状況なのだろう・・・・ニューヨーク・・・・。

 下記の動画もまた素晴らしい情景、光景、そして音楽が!!!


②リンカーンセンター室内楽協会 ベートーヴェンコンサート

*L・V・ベートーヴェン:ピアノ、クラリネット&チェロのための三重奏曲、変ロ長調、op.11「街の歌」

*L・V・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第九番、イ長調、op.47「クロイツェル」

*L・V・ベートーヴェン:弦楽五重奏曲 ハ長調、op.29

(クラリネット)David Shifrin~デイヴィッド・シフリン
(ピアノ)André Watts~アンドレ・ワッツ
(ヴァイオリン)Leila Josefowicz~リーラ・ジョゼフォヴィッツ
(ヴァイオリン)Ani Avafian~アニー・アヴァフィア
(ヴィオラ)Paul Neubauer~ポール・ノイバウアー
(ヴィオラ)Cynthia Phelps~シンシア・フェルプス
(チェロ)Gary Hoffman~ゲーリー・ホフマン

(Host)Beverly Sills


 2001年 リンカーンセンター ライブ



 アメリカを中心にして、世界に飛び回っている音楽家達が一堂に会してのコンサート。いいね、このシリーズ。

 上記は、ベートーヴェンのシリーズ。
 演奏は2001年であるが、今年2020年の年末に、こうして接することが出来るのは、これまた嬉しい事である。

 いいね、素晴らしい。そして、そして、偏屈、ヘソマガリの田舎初老オヤジの心にも、スンナリト届いて、そして、頷きならが音楽に浸ることが出来た。それがうれしいなぁ。いい演奏だなぁ。

 さて、いい音楽、素晴らしい演奏の動画に浸った週末、そろそろ体を休めようとするか・・・・・。
 後片付け、寝る準備等々、ゆっくりとしながら・・・・。音楽を流しながらとしよう。①&②を・・・・・・。

 おやすみなさい。