なんとか一週間過ぎた。長かったなぁ。数か月振りの「仕事」の一週間、といっても五日なのだが。術後、いくら順調経過とはいえ、ここまで体力、筋力が落ちたシニアの入り口世代としては、やはりキツイものがある。

 胆嚢の手術だけならば、社会復帰も直ぐだったかもしれない。私の場合はその前の、緊急搬送が尾を引いている。あの救急搬送時の状態がまだまだ治りきれない。一番は体力・筋力。それから、歩行等々。本当に徐々にではあるが、毎日毎日、ほんの少しではあるが「治りかけて」きているのは私はわかるのであるが、でも、それって多分は健康な人には分かってもらえないかも? 覚悟して臨まなければ。

 一応だが、月曜日から金曜日までが会社・職務。土日は週休二日制であるのだが、まぁ、そう簡単には事が運ばないのは知っている。今までがそうだった。社員の時がそうだった。
 だが、気分的には楽である。月曜日から金曜日で仕事は終わるという規定があること、これはうれしいことである。と、言っておきながら、明日、また出社するにはするのだが。やはり、この間の仕事の遅れを取り戻したくいる私だ。
 今のところは、社長も、またその他の役員も「ゆっくりやろうぜ」のような態度だが・・・・これだって、いつまで甘えていること出来ようか。そのうち、「解任決議」なんてされるかも????? おおぅ~~怖い怖い。←・←これって笑い事じゃない。ほんとだ。そうならないように、なんとか「成果」・「存在感」を示さなければ!!

 そして、なるべく早くに、大腸の疾病や、副腎腫瘍の疾病、これを解決しなければ。
 この救急搬送の時と、胆嚢の手術の経過を見ながら大腸、副腎の診察に進むようである。長くなりそうだ。


【金曜日の夜に】
~青春の想い出に浸りつつ~

 山本潤子の声を聴きたくなった。こんな動画がネットにある。珍しい組み合わせじゃなかろうか?


○翼をください

作詞:山上路夫、作曲:村井邦彦

伴奏:尾崎亜美、小原礼

歌)山本潤子



 やはり上手い。山本潤子の声・歌・・・心に染み入る雰囲気。



○翼をください

歌)森恵

2008.10.5 三鷹の森フェスティバルにて。



 今から約十年前・・・・・森恵、彼女は、彼女歌い方、イイネ!


 それから、森恵のネットライブからこの歌、これがいいねぇ。「ルビーの指環」である。

○ルビーの指環

歌)森恵




 森の歌い方・声にも惚れ惚れなのだが、ギターがまた素晴らしい。

 おまけにこの歌にも嵌った私だったなぁ。

○少年時代

歌)森恵


 



【摂食制限基準に依拠して】

 今年の一月中旬の緊急・救急搬送からつい一週間前まで、「摂食制限」が課せられていた私。そして、考えてみればだが、病院に運ばれる前、昨年末のクリスマスあたりから、食事が体を通らなかった、あれは何が原因だったのだろうか? それを医師団は「原因不明」という。

 五日ほど前、外科の医師から「摂食制限」等々は徐々に外しますと明言があった。ただし、ただしだが、条件はあったのだが。
 ちょっとばかり、揚げ物類などニタニタしながら食べていたここ数日。別に異常は感じないのだが。
 しかし、この金曜日の今日・・・・徹底してカロリー計算その他した。そして、朝からの私の摂取総カロリーは、「1500kcal」におさまるように!! 
 これがこれが実に至難の業なのだ。

 +、野菜ジュース、バナナ、とろろ芋・・・・これも忘れずに。カロリー計算に誤差が生じたとしても、許容範囲だろう。

 毎日毎日、これから1500Kcalの連続ではこれまたオカシクなってしまう。入院生活・闘病生活ではないのである。会社で働いている、まがりなりにも動いているわけで・・・・。
 でもでも、思う。週末あたりは「1500Kcal」を目安にするのもいいかもと。

 先日、煮込かつ丼を食べたくなった。先日、天丼を食べたくなった。先日、カレーライスを食べたくなった。驚いた、驚いた。だって、それらのメニューは1000Kcalをゆうに超えていた。一食でかなりオーバーしてしまう。諦めた。
 そして、「もりそば」にした(笑) これだと、380kcalと出ていた。ヨシよしっと、これでいい。一食が500Kcal以内が目安である。

 昔は・・・と、いっても数か月までまでだが、よく酒とともに「チーズ」を買ってきて楽しんでいたが、このチーズ類も当面は控え目にすべし!とのお達しが出ている。「当面は」だから解除もあるのだろうけど。

 月から金までは、一歩ずつ、ゆっくりとカロリー制限も外しながら、無理せずマイペースで栄養つけようと心掛ける。
 そして、金曜の夜からは、一日の総摂取を「1500Kcal」以下に抑えようと金の夜、土の一日、日の朝・昼・晩と。
 月から金の朝・昼までは、1500の多少超えはいいだろう。多少だが(笑) そして、偶には煮込みかつ丼、天丼、天ぷら蕎麦もいいだろう。と、自分で勝手に決めているが。
 いや、そんな高い昼飯じゃなくてもいい。あの吉野家の牛丼でいい。あの380円の吉牛がいい(笑) あれは何カロリーなんだろう。計算しなくては。



【金曜の晩に聴くハイティンクのショスタコーヴィチの名演奏】

 

 



 ハイティンクってショスタコの演奏がいいなぁ。定評あるなぁ。彼の表現は、ロシア勢の指揮者とは違っているのは当然だが、私はハイティンクのショスタコが大好きでもあり。

 こんな映像がある。

①B・ハイティンク/ベルリン・フィル演奏会

・シューベルト:交響曲第三番ニ長調
・ショスタコーヴィチ:交響曲第四番ハ短調
 

(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ベルナルド・ハイティンク

ライブ映像 フィルハーモニー・ベルリンにての公演








 アップ者によれば(199?)年らしいが、この時代のハイティンクは指揮者としてもっとも脂の乗り切った時代。
 ベルリン・フィルやウィーン・フィルとも最も密接な時代。
 一方で、数年前まで長期間の「首席指揮者」だった、あの自国のコンセルトヘボウ管弦楽団とは、悲しくなるぐらいの状態だったなぁ。

 上記①の演奏、この素晴らしさ、いい時期だったね、ハイティンクもそしてベルリン・フィルも。
 一曲目のシューベルトがまた最高。ハイティンクの棒が降りて、ラグがあってオケの和音が鳴り響くあたり、この「間」の芸術・・・・いいねぇ。いわゆる快感である。

 後半のショスタコの難曲四番・・・ブラヴォー!!!




②ショスタコーヴィチ:交響曲第四番ハ短調

(管弦楽)シカゴ交響楽団
(指揮)ベルナルド・ハイティンク

2008.9.9 ロンドン、プロムス ライブ音源


 そして、これは音源のみだが、今世紀に入ってからのシカゴ響との共演、それもロンドンのプロムス。
 これまた素晴らしい。


【第十番、in モスクワ~ロンドン・フィルとの演奏】

③ショスタコーヴィチ:交響曲第十番ホ短調 作品93

(管弦楽)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ベルナルド・ハイティンク


1975年、モスクワ公演でのライブ映像。



 そして、そして、語り草の名演奏とでも言うべき、1975年のロンドン・フィルのソ連演奏旅行での演奏会。モスクワでのライブ画像がある。
 音や画質は年代を感じさせるが、その中から聴こえる「音の叫び」が素晴らしい。
 この時代、ハイティンクは「ロンドン・フィルハーモニー」の首席指揮者だった。(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者と兼務)
 いい時代だったなぁ。

 ①のベルリン・フィルとの1990年代の指揮も頗る素晴らしいが、②1975年のロンドン・フィルとのソ連演奏旅行ライブの指揮もいいねぇ。ハイティンク!!!
 そして、③がまた・・・・ウンウン、いいね、シカゴとの相性抜群だな。


【足腰を鍛えないと!!】

 さてさて、今宵は少しゆったりとしようか・・・。
 余の物は食べない。禁物。
 最近だが、腹の肉が付いてきたかも? ちょっとちょっと警戒(笑) またまた醜いシニア族にはなりたくない(笑)

 そろそろ、腹筋でも始めようか? 大丈夫かと思うのだが。そして、時々、例のヨーグルトを食べて・・・・っと。