日経平均は、昨年の11月は9,000円前半でしたが、ここにきて一気に上昇しており10,982円になりました。
為替のドル円が円高から円安に動いたことや、世界的に株価底打ち傾向があり昨年来高値を更新していることなどが原因であると思われます。
たださすがに高値警戒感が強くなってきている中で、先週末には米国株が大きく下げました。そろそろ下降トレンドになるという見方もあります。
しかし、ここ数日で日本株を買っている海外勢が急増しているようです。去年の出遅れ感の強い日本へブラジルなどへの投資資金が日本へ流れているようです。
来週以降、米国の市場も気になりますが、それとは異なった展開に日本市場はなるかもしれません。
節分天井となるのかどうかに注目したいと思います。
長期的には、世界的に雇用状態が悪いままで、雇用無き景気回復となってきています。これはいずれ大きく下げる要因になりそうなので注意が必要です。