決勝進出へのボーダーラインは2尾?3尾?

競技が進むにつれて、そんな予想が飛び交う様になると

1尾持っている人は2尾目を、2尾持ってる人は3尾目を3尾持っている人は4尾目を何としても釣るのだと目指すのだが時間が経てば経つほどその1尾はより難しく、そう易々とは釣れるものではない。だからこそ波間からやっとの思いで現れた待望のその1尾を目にした瞬間はあまりの嬉しさに心震わしてしまうのである。

今回その心躍る歓喜を味わったクラブ員がこのご両人である。

笹田会員は前半1時間半、1度のアタリも取れずにいたが辛抱強く川の流れ込み左から右に動いたり戻ったりしながら2尾をクーラーに収め、そして残り1時間を切った時にその瞬間を迎えたのでした。しかも何とダブルで!

大井川会員は出足で速攻2尾と先行したが、その後は忍耐の釣りを強いられ沈黙を繰り返したが残り時間僅かとなった終了間際にその瞬間が訪れ待望の1尾を捕らえたのでありました。

1位7尾。2位が2人で5尾。4位が5人で4尾。9位が7人で3尾。ここまでが決勝戦キップを手にした15名。

(正規の勝ち上がりは12名。3尾7名全員当選の為15名が勝ち上がりとなりました)

そして16位の2尾が27名。(この中にクラブ員3名)

3尾と2尾。その差1尾に人数分の泣き笑いがあった事でしょうね。



決勝戦は2週間後の9月10日(日曜日)

名人戦挑戦の権利を勝ち取り、打倒○野名人目指して

いざ!いざ!弓ヶ浜!