こんにちは。病院で診察を待つはやしはらです。


昨日は某金融機関さんと会食でした。


私の頭の中って、どうなってるのかなんて知られたくなかったのですが、ここ最近は表現することが多くなりました。


昨夜の会食では、なぜ当社とお付き合いいただいたのか?をお聞きできた他、私の過去やプライベート、当社内部の動き、人のことなどをお話ししました。


私の性格上、綺麗に伝えることは苦手なので、全て順序よく直球でお伝えしてます。

良いも悪いもみてもらったほうか良いですよ。



そのお付き合いの中から、気付きと、私が実践している経営の一部をお伝えします。

  事業計画


経営されてるかたは当たり前でしょうが事業計画は必ず立てます。

以前、営業もしない待ち方のときは、事業計画は絵に描いた餅。

食べれやしないがカビも生えないし美味しいわけがない。

ただの理想を夢見る少女ですよ。


今は意味があります。


営業すると決めてからは

過去の数字を見て、トレンドの把握

このトレンドがおおよそですが、営業しなくても取れる数字を把握します。

もちろん8掛けでみます。



そこからは残さなければならない経常利益を掲げ、それに見合う

役員報酬

給与

などなどの経費をまずは昨年ベースで作成。

昨年ベースの遠方交通諸経費をみてから今年はどう仕事をとるかを考慮して増減します。


これで費用面のベースができあがります。


ここから目標経常利益に対し、売上がどれくらい必要かを逆算します。


そうすると、昨年ベースの8割の売上からいくらの不足があるか見えます。


その不足を補うために戦略を練るのです。


その戦略には余分に費用がかかるので シュミレーションして費用に加算します。


これで全体を見た上で人は足りるのか、増やすのか、減らすのかを判断します。


増やした分は人件費を上乗せなので、また経常利益が減りますので次の営業戦略を加算…

を繰り返し、税引き後の経常利益を算出していくわけです。


ここらのプロがいると一緒に練れますね。


私は1人でやりますので数字の隅から隅まで把握できます。


当社は月単位で何千万という売上はまだありませんので、毎週売上管理を行い、毎月決算して進捗を確認します。


そして翌週、翌月以降の対策を常に行います。


  計画必達のために考慮すること

なかなか思うようにはいきません。

ほぼ思い通りではないです。


なので、常に営業で数字を取る側の社員とこ打ち合わせが必要です。

見込と検証。そして対策を行います。


PDCAのサイクルで行います。


これサボるとただの『運』経営になります。


カイジじゃないからそんなことはさすがに…

無理です。


そして次は融資です。

  金融機関さんに私が伝えたこと

初見で金融機関に伺ったとき、見せることはできませんが、以下を実行しました。

一度も融資を受けたことのない0スタートのお取引のお願いです。

相手は私のことを何処の馬の骨かわからないと疑いながらかかるとおもいます。

なので


①プロフィール

生年月日、出身地、出身校、なにを学んだか、スポーツなど部活、戦績、そこで得たもの、そこでつながる人脈

②職歴

どこでなにをしていてどんな成績を残したか

③当社のこと

起業してからの経歴を隠すことなく全て

④事業計画

何をどのようにするために資金が必要か

⑤事業戦略

計画達成のためにどのように工夫して何に資金を投入するか

⑤会社と従業員に対する思い

どれだけ本気か

⑥企業理念


これらを心を込めて作りました。

就活みたいですよね。


ですが、相手に短時間で自分と会社を伝える為に工夫しました。



  結果

正直なところ、赤字からの融資相談なのでダメでも仕方ないと考えてました。

しかし、この資金があることにより、5ヵ年計画で利益をしっかり出す計画があり、そのために協力をお願いしました。


ダメでした…。


しかし再度ご連絡をいただきまして…

いくつかの宿題を提出し融資に至りました。


思いが伝わり、そして厳しい言葉もいただき、心より感謝いたしました。


今は一緒に夜中までお酒も交わし、冗談言い合えるようになってます。


  大切なこと

これは主観ですが、

なんとなくこう思うという話はわたしは致しません。

思うからには根拠が必要です。

エスパーじゃないんだから予言なんかできないじゃないですか。

だから必ず根拠をもつ。

根拠がないことは話す必要はない。

そして、ブレないこと。

自分自身の考えと行動がブレてる人に協力する必要はないし、不安になるだけです。


  まとめ

これまで話したことは、私が成功してるからではないです。

成功したいから実践してることです。


企業を成長させるときもそうですが、起業するときも同じだと思います。

つまり、志しを持ち続けられるかというのと、馴れ合いにならないことがとても重要だと考えております。

常にフレッシュで尻込みしない姿勢を私は47歳になっても貫いております。


たくさん苦しい思いもしてきました。


憂鬱な気持ちが抜けないこともありました。


でもどこからでもまた再開なんて本人次第でできると思います。


それか、従業員にも伝わり、お客様にも伝わるものだと思います。



悩んでる経営者さんにも読んでもらいたい。

そしてみなさん一緒に頑張りましょう!




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