【素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)】
(広島県福山市新市町大字戸手)
備後国一宮。


古来から「戸手の天王さん(てんのうさん)」として親しまれてきました。
厄除の神様・茅の輪くぐり発祥の地として有名です。


【三備一宮巡りをしました】
元々は、この一帯は吉備国だったのですが、大化の改新のころに吉備国が備前、備中、備後の三つの国に分割されました。(美作国を含むと4国)


【主祭神】
素盞嗚尊(すさのをのみこと)
【配神】
稲田姫命(くしなだひめ)
八王子(やはしらのみこ) 


【創建】
社伝によれば天武天皇の治世であった7世紀ごろ(679年か)に創建したとされる。


【茅の輪くぐり発祥の地】
備後風土記逸文によれば、神が道中温かいもてなしを受けた感謝のしるしとして蘇民将来に「茅の輪」を授けられ、蘇民の一族は疫病から逃れることが 出来ました。
これが今日に伝わっている茅の輪くぐりの神事の起りです。今では全国的に行われていますが、備後風土記逸文に出てくる疫隈 國社は戸手の素盞鳴神社のことで あり、茅の輪神事の発祥の地と言われています。


【祇園祭・けんか神輿】
三体の神輿がぶつかり合うけんか神輿が有名です。


【境内】
本殿、拝殿、神楽殿


【大鳥居】
石造り。江戸時代中期元禄時代の建立。


【神代之杉】
かつて境内の鬼門(北東の隅)に立っていた神木。現在は石碑のみが残る。


【相方城移築の城門(北門)】
立ちあがり、尻あがりで縁起の良い狛犬。


【富田久三郎顕彰碑】
城山から移築された山門横に立つ。備後絣の開発者である富田久三郎を称える。


【摂末社】
蘇民神社(蘇民将来)
疱瘡神社(比比羅木其花麻豆美神)
戸手天満宮(菅原道真公)


【御朱印】
普段は書き置きですが、書き置きがなかったので書いていただきました。ラッキー♫
※令和6年参拝。


















































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