【艮神社(うしとらじんじゃ)】
(広島県尾道市長江)


尾道市の「千光寺山ロープウェイ山麓駅」の真下にあります。
806年に建立されたとされ、尾道旧市内で最古の神社と言われています。斜面に建つ社殿とクスノキ、巨岩の一体感が歴史を感じます。手水舎の動物?は何でしょうか?
裏手に、猫の細道があるので是非そちらへも散歩してみてください。


【ご祭神】
伊邪那岐神
天照大御神
素戔男命
吉備津彦命


【鬼門封じの艮(うしとら)説】
艮(うしとら)とは風水陰陽学の方角による丑と寅との中間の方角、つまり北東の方角を指します。北東は「鬼門(きもん)」にあたることから、艮神社は鬼門の方角を護るために建造されたとの説もあります。


【境内】
石の鳥居、本殿、拝殿、金山彦神社、寒神社


【手水舎】

尾道の石職人作った玄武です。


【艮神社のクスノキ群】
境内にはクスノキの大木が4株あり、「艮神社のクスノキ群」として広島県指定の天然記念物(指定日:昭和63年12月26日)となっています。
これらの楠は樹齢900年と推定されており、幹の直径は7mになる。


【舞台となった作品】
大林宣彦監督監督作品の「時をかける少女」や「ふたり」のロケにも使われ、アニメかみちゅにも描かれている名物神社です。


【御朱印】
社務所で、書き置きをいただきました。
※令和6年参拝。






























































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