令和6年3月27日(水)


視察1日目。


名古屋市役所


自民党さいたま市議団で名古屋市に視察に来ています。

名古屋市が進めているSRT(Smart Roadway Transit)についてレクチャーを受けました。

名古屋市では、都心における回遊性の向上や賑わいの拡大を図るため、まちづくりと一体となった新たな路面公共交通システムの導入に向けて検討を進めています。

車両、道路、環境を一体的に整備する必要があり、短期間では難しい政策ですが、社会実験を行い早期実現を目指しています。


さいたま市は広い道路が狭く、課題は多くありますが、テラス型停留所の採用等、公共交通の利便性を検討するアイデアになると思います。


【名古屋の状況】
近年はアジアを中心とした外国人旅行者(インバウンド)が増加し、名古屋圏への来訪者の増加も期待されています。
少子高齢化の進行による人口構造の変化や技術革新の進展など、時代の大きな転換期を迎える中、都市間競争も激しくなっています。
【移動環境について】
高齢者や国内外からの不慣れな来訪者の増加が見込まれます。
地下鉄の上下移動や乗換えは、高齢者や荷物の多い人には負担となり、バスは乗降時の段差や車内の移動しにくさを伴う場面があります。
観光客などの来訪者にとって、移動時にまちの賑わいを感じたり景色を楽しめたりすることも重要です。
【SRTとは】
洗練されたデザインなどのスマート(Smart)さを備え、路面(Roadway)を走ることでまちの回遊性や賑わいを生み出す、今までにない新しい移動手段(Transit)であることから、その特性を表す概念として、このシステムを「SRT」(Smart Roadway Transit)と称することとします。
















さいたま市議会議員

帆足和之(ほあしかずゆき)



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