宇都宮でも最近何かと話題の多い大谷地区。
観光エリアから道を逸れ、坂を上った先に新たなお蕎麦屋さんがある、
そんな情報を入手したので行ってみることに。
坂を登り切った先に見えるこの景色はまさに大谷。
宇都宮名産の大谷石を切り出した跡地であろうこの場所。
ぽっかりと穴の空いたところは坑道への入口だろうか。
少し先に見える建物が目的地のようだ。
こちらは2020年10月にオープンしたと言う、比較的新しいお蕎麦屋さん。
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町1228-3
TEL.028-612-5380
営業時間/月・木・金曜日 11:00~14:00
土・日曜日 11:00~15:00
定休日/火・水曜日
駐車場/あり
キレイな店内は一部大谷石で作られた壁も美しい。
お店のグランドメニュー的なお品書き。
スタッフさんにすすめられた合盛りセット食べくらべは、
その日によって変わるお蕎麦か、うどんを選択できるとのこと。
その他にミニ天ぷら盛り合わせも付いてくる。
その選択メニューがこちら。
基本となる二八は「野うさぎ」と言うようだ。
日替わりのお蕎麦は発芽の「雉」。
一品料理のメニュー。
天ぷらが中心で、こんにゃく味噌おでんや日替わりご飯がある。
その料理をつまみに日本酒はいかがと、飲兵衛を誘惑することも忘れない。
最初に運んでいただいたのは冷たい緑茶。
濃いめの抹茶のようで、しっかりと美味しくいただきました。
女房殿が選んだもりそば二八「野うさぎ」。
食感がモチモチ系なので、喉越しと言うよりしっかり噛んで味わうタイプ。
小鉢には歯がなくても食べられそうなほどよく煮込まれた切り干し大根。
私はお勧めされるままに合盛りセット食べくらべ。
チョイスしたのは、女房殿と同じ二八そばの「野うさぎ」。
それと日替わりメニューの発芽そば「雉」。
発芽そばとは蕎麦の実を一日水に浸して発芽させたもので、噛めば噛むほど甘みを感じると言う。
こちらの方が味わいも喉越しもよく好みだな。
小ぶりの天ぷら盛り合わせは茄子、ピーマン、かき揚げと南瓜。
オープン直後から話題となっていたので、一度は行ってみたいと思っていたが、
あっという間に人気店になってしまい、なかなか来ることが出来なかった。
でも蕎麦汁が女房殿の口には合わなかったみたいで残念。
好みがあるとは言え、普段お気に入りの蕎麦ばかり食べているから仕方ないかな。
二八はこれと言って特徴はなかったが、発芽はまずまず美味かったので、
女房殿の熱りが冷めた頃また訪ねてみたいと思います。