6月最初の土曜日、ちょうど一年ぶりに訪れたTRAMONTOさん。

 

 

前回訪れたときは友人夫妻との定例食事会だったのだが、

今回は眼の手術を受ける直前の『暫くお酒飲めないけど我慢するんだよ会』と言うことで(笑)

 

 

最初の訪問後、イベントに出展されたTRAMONTOさんの露店を偶々見かけ、

そこで購入した料理をいただき美味しさを再認識したことを覚えている。

 

 

TRAMONTO(トラモント)

〒320-0011 栃木県宇都宮市富士見が丘2-13-14

TEL.028-678-6350

営業時間/ランチ 11:30~15:00(料理LO 14:00)

     ディナー 18:00~22:00(料理LO 21:00、ドリンクLO 21:30)

定休日/火曜日、第二月曜日

席数/24席

駐車場/8台

 

 

今回もスタッフさんにお願いをして写真を撮らせていただく。

 

 

テーブルセッティングはこんな感じでシンプルに。

 

 

ガラスの器に入ったキャンドルを眺めていると、今宵のディナーへの期待が高まってくる。

 

 

ただ今回直前に風邪を引いてしまい、

喉と鼻をやられて味覚がよくわからないと言う、こんな体調が悲しい。

 

 

ノンアルコールにソフトドリンク。

ビールはクラフトビールもあって、ちょいと気になった。

そのほかグラスでのスパークリング、白赤ワインなど。

 

 

ここからはボトルのメニュー。イタリア産がほとんどだったかな。

 

 

赤ワインも色々と揃えられています。

 

 

乾杯のドリンク、私はイタリアヴェネト州のスパークリングワイン、

リオンド・カサルフォルテ Riondo Casalfortを、

女房殿はオーガニックジンジャーソーダをそれぞれチョイス。

 

 

自家製フォカッチャ

じゃがいも練り込んだしっとり食感が美味しいフォカッチャ。

 

 

antipasto 前菜

ヤシオマスと春野菜のテリーヌ

 

 

栃木名産のヤシオマスにオクラやヤングコーン、インゲン豆にブロッコリー、

グリーンアスパラまでたっぷりの春野菜が詰め込まれて。

野菜はすべてシャキシャキで、そこにグリーンオリーブと水菜のソースを絡めて。

微妙な味がわからないのが悔しい。

 

 

スパークリングが終わったところでこちらもイタリアヴェネト州の白ワイン、

サルトーリ・ソアヴェ・クラシコ Sartori Soave Classicoを二杯。

 

 

zuppa スープ

新じゃがいものヴィシソワーズ

 

 

これも味がわからないながら、冷製のサッパリしたスープが美味しく感じる。

細かく刻まれたベーコンとマッシュルームはコンフィにされていていい食感。

 

 

specialite ラビオリ

那須三元豚とセロリのクルルジョネス

 

 

私が知っているラビオリとはまったく違うラビオリ料理。

モッチモチで厚めの皮に包まれたトマトソースの餃子、

と言ったら余りにも拡大解釈が過ぎるかな(笑)

ものすごく凝ったメニューでメチャ美味い。

 

 

primo piatto パスタ

サルデーニャ産ボッタルカと蛤のリングイネ

 

 

地中海に浮かぶサルデーニャ島。

その島で作られたボッタルカは、日本のカラスミのようなもので、

そのパウダーが塗されているから味が濃厚。

大振りの蛤も抜群に美味しくて、初めていただく絶品パスタ。

 

 

お肉のタイミングでイタリアシチリア州の赤ワイン、

カンティーナ・ラヴォラータ Cantina Lavorataで締めの一杯。

 

 

secondo piatto 肉料理

那須野ヶ原牛サーロインのロースト 赤ワインソース

 

 

サーロインと言っても脂身は少なめ。

でもお肉は柔らかく赤ワインのソースが美味い。

ズッキーニや茄子、姫アスパラに名前は失念したが、

なんちゃら茸と言うキノコが使われているとのこと。

 

 

dolce デザート

バスク風チーズケーキ ブルーベリーソース

 

 

チーズの濃厚な味わいは微妙な味がわからなくてもシンプルに美味しい。

 

 

風邪気味で味がわからないのは残念だったけど、

それでも美味しい料理には反応できると言うもの。

 

 

外はすっかり暗くなり頬を撫でる風が心地よい。

やっぱり健康が一番だね。次回はしっかりと味わいたいぞ!