4月は「枝垂桜の花見酒」で福のやさんにお世話になった我々だったが、

それはあくまで花見の流れで食事になったのだから、いつもの定例会とは別。

 

 

とか何とか言って、結局月末に定例の食事会。

実は福のやさんの後も友人とは飽きもせず毎週飲んでいて・・・。

 

 

今回も友人が見つけてくれたところで、場所は駅から徒歩10分弱。

県道125号線、通称白沢街道沿いにあるイタリア料理とワインのお店。

 

 

ヴィネリア(facebook)

〒321-0966 栃木県宇都宮市今泉1-1古泉ビル1F

TEL.028-627-5730

営業時間/月~木曜日 17:00~0:00

     金・土曜日 17:00~1:00

定休日/日曜日

席数/カウンター6席、テーブル12席

駐車場/なし

 

 

店内は広くはないが、カウンターの他に4人用のテーブル席が3つ。

 

 

壁にはメニューボードが貼られ、豊富なメニューが書かれている。

写真はもちろんお断りして撮らせていただきました。

 

 

小さなメニューボードには本日のおすすめも。

 

 

定番のドリンクメニュー。

 

 

クラフトビールもあり、別メニューと書かれていたので問い合わせると、

やはりボードに書かれた4つのブリュワリーのビールがあるようだ。

 

 

ワインも別メニューがあるとのことで見せていただく。

 

 

イタリアのみならずいろいろな国のワインが揃えられている。

 

 

せっかくクラフトビールがあるのならそこからチョイスしたいところ。

私がまず選んだのは広島県にあるタローズブリュワリーのトポロジー。

華やかでフルーティな味わい、苦味が少なく飲みやすい。

 

 

IPA大好き人間の友人は、大阪府にある箕面ビールのおさるIPA。

さすがにしっかりとした苦味があって、ガツンと美味い。

 

 

トマトのブルスケッタ

トマトの軽い酸味とオリーブオイルのコク、

それに大好物のバジルの風味が三位一体となったブルスケッタは、前菜として最強。

 

 

ソーセージとキャベツのケークサレ

ソーセージのスモーキーな香りが楽しめる『塩味のケーキ』。

付け合わせのにんじんラペももちろん美味い。

 

 

真鯛のカルパッチョ

薄切りの真鯛にオリーブオイルと、シンプルだから素材が活きる。

グレープフルーツのような柑橘を隠し味にした爽やかな一品。

 

 

おかわりのビール、友人は箕面ビールのスタウト。

黒ビールだが濃厚と言うよりも、まろやかですっきりドライな印象。

 

 

私のおかわりビールは、山梨県にあるうちゅうブルーイングのホワイトホール。

まるでフルーツジュースのような濁りビールは、そのまま滅茶苦茶フルーティ。

うちゅうさんのHPに掲載されているブルワーズノートを見ても、

「オレンジマンダリンライムグレフルマンゴーパイナポー!!!」と、

訳のわからない言葉が記されて、まっ、それだけフルーティと言うことでしょう。

 

 

たけのこのブルーチーズソース

濃厚なブルーチーズソースを纏った旬のたけのこ。

シャキシャキとした食感と、ソースに負けないたけのこの香りもよくて。

 

 

帆立と白身魚の塩味パスタ

壁掛けのメニューに書かれた本日のパスタからチョイス。

魚介系なら酸味の効いたトマトソースもいいが、塩味のオイルパスタも負けちゃいないね。

 

 

宇都宮初のワイナリーとなるHINOE WINERYさん。

宇都宮市の北西部、少し走るとすぐ日光市(旧今市市)と言う場所にある。

ワイナリーのある宇都宮市新里町丙と言う地名に因んで「HINOE」と名付けられたそう。

山梨県産の甲州種を使用したオレンジワインをいただいた。

 

 

友人はブルガリアのプティ・エニーラだったかな、フルボディの赤ワイン。

 

 

きまぐれサラダ

レタスににんじん、トマトなどの定番だけじゃない、下の方に隠れている白い野菜は蕪。

さっぱりドレッシングでワシワシといただく。

 

 

山菜のフリット

ボケすぎちゃって、最早何のフリットなのかわからない。

春の香りとほんのりの苦み。フリットというより山菜の天ぷらだね。

 

 

ブルーチーズのクリームリゾット

どちらかと言うと苦手な部類だったブルーチーズが今宵は美味しくて。

最後にいただいたこのリゾットもクリーミーでペロッと完食。

 

 

実は最初の一品を写真撮り忘れて掲載していないが、全部で9品いただいて全てが美味しかった。

一皿あたりのボリュームはさほどではないし、4人でシェアしていただいたので程よい量かな。

今宵もいいお店に出会うことが出来ました。

再訪したいお店は増える一方だが、新規開拓が楽しくてなかなか叶わないな。