年明け早々婿殿がコロナに感染し、

大食漢にもかかわらず味覚障害で食べることが出来ず、大層しんどい目に遭ってしまったようで。

まともに食べられるようになったタイミングで、快気祝いの食事に誘ってみた。

 

 

ル・マグノリア

〒320-0851 栃木県宇都宮市鶴田町2154-13

TEL.028-678-3311

営業時間/ランチ 11:30~14:30(LO 13:30)

     ディナー 18:00~21:30(LO 20:00)

定休日/水曜日

席数/テーブル席:22席、カウンター席:あり

駐車場/あり

 

 

こちらのレストランをランチでよく利用している義姉が、

親父の法事後の食事会にこちらをセッティングしてくれて、昨年初めて訪れた。

美味しかった料理をもう一度いただきたいと思い、機会を伺っていた。

 

 

今回予約をしたのはCコース。まずは前菜、季節の6種盛りから。

料理名などは適当に。

 

 

セロリとズワイガニ

酢の物のようにちょっぴり酸味の効いたさっぱりテイスト。

セロリ嫌いの女房殿でもこの料理はOKだったようだ。

 

 

大根とコンソメ煮 ポルチーニ風味

この料理はコンソメスープの味わいがしっかりと洋食。

でも酢の物や煮物と、どこか和食を感じさせるメニューが面白い。

 

 

ベビーリーフのサラダ

かけられているのはオリジナルのにんじんともてぎ梅酢ドレッシング。

シャキシャキのサラダは梅酢の酸味が効いてさっぱりと美味しい。

もてぎゆずドレッシングと共に、通販でも取り扱っている模様。

 

 

スモークサーモンと八つ頭

ねっとりとペースト状にした八つ頭をソースにし、

スモークサーモンにつけていただく。

 

 

パテ・ド・カンパーニュ

アルページュさんとは異なり旨味たっぷり濃厚なパテ。

添えられている白いのはカリフラワー。

 

 

プロシュート生ハム

お皿に張り付いた状態はなかなかユニーク。

オリーブオイルがかけられて。

 

 

小さめのパンが2つ。このくらいがちょうどいいね。

 

 

ワインはホワイトボードに書かれた「本日のグラスワイン」からチョイス。

 

 

いただいたのはボードの白ワイン2種。

 

サマーハウス マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン

Summerhouse Marlborough Sauvignon Blanc

エラスリス・シャルドネ

Errazuriz Chardonay

 

 

スープ

奇しくもアルページュさんと同じ蕪のポタージュ。

こちらもしっかりと素材の風味と、甘さすら感じる美味しさ。

 

 

魚と肉のメイン料理は選択制。

 

 

真鯛のムニエル

娘と私が選んだのがこちら。

お約束の皮パリ身はモチ。ターメリックを使った白ワインソースで。

 

 

真鯛のブイヤベース

 

 

婿殿と女房殿のチョイス。

一見それとは思えない、マグノリア風のブイヤベース。

色々な野菜とムール貝、ホタテまで入った贅沢な一品。

 

 

お肉のタイミングで、グラスワインの赤をいただく。

 

トソ カベルネ・ソーヴィニヨン

Toso Cabernet Sauvignon

 

 

もてぎ放牧黒毛和牛のロースト

 

 

娘と女房殿チョイス。

地元茂木町の瀬尾ファームで育てられた黒毛和牛。

自然の中でしっかりと運動し、ストレスなく育った放牧牛は、

病気にかかりにくく健康に成長する、安心安全な黒毛和牛なのだそう。

婿殿チョイスは蝦夷鹿のローストだったのだが、絵面がほぼ同じなので写真は割愛。

 

 

とちぎ和牛スネ肉の赤ワイン煮込み

 

 

私はせっかくだから残ったメニューを選択。

ホロホロと柔らかく煮込まれたとちぎ和牛、美味いに決まってます!

 

 

こちらははブイヤベースをオーダーした方限定のメニュー。

 

 

ブイヤベーススープのリゾット

チーズの味が濃厚、色々な味を取り込んだスープが決め手でメチャウマ。

小皿に取り分けて女房殿と分けたのだが、ほとんどをいただいちゃった。

 

 

デザートは2種類からの選択で、カップに入っているのは共通のゆずのブランマンジェ。

ケーキに寄り添っているのは同じく共通でアールグレイのソルベ。

 

 

こちらのケーキは私と婿殿チョイスのガトーショコラ。

 

 

女房殿と娘が選んだのはカシスのケーキ。

 

 

みんなお揃いでハーブティをいただいて、ごちそうさま。

やっぱり美味しいマグノリアさんのディナーでした。