最近、友人夫婦と月に一度食事を楽しむのがすっかり恒例となっている。

今回も「いいところを見つけたよ」とのことで、予約を入れてもらった。

お店には18時オープンの2分前に到着するも、まだCLOSE。

OPEN時間と同時にお店の看板に灯りが点き、雰囲気のある佇まいへと変わる。

 

Bistro UENO Nibancho(ビストロ・ウエノ)

〒320-0813 栃木県宇都宮市二番町1-24

TEL.028-689-9949

営業時間/18:00〜26:00(LO25:00)

定休日/火曜日、第二水曜日

席数/テーブル:8席、カウンター:8席、個室:8席

駐車場/なし

 

 

一番乗りだったので、お店の方にお願いをして店内を撮らせていただく。

手前に4人掛けのテーブルセットが二つ、厨房の前にはカウンター席があり、

右の扉を開けると個室席になっているようだ。

 

 

我々が通されたテーブルの後ろに掲げられた手書きのメニュー。

その文字を目で追うだけでもワクワクしてしまう。

今回はアラカルトメニューを楽しもうと言うことで、

いろいろな料理をオーダーし、みんなでシェアをしていただくことに。

 

 

こちらは「本日のドリンク」メニュー。

フレンチレストランなのに日本酒、焼酎、梅酒まで用意されているんだ。

 

 

別のドリンクメニューを持ってきていただき、

そこからまずは生ビールをチョイスしてスタート。

 

 

海老原ファームサラダ

真ん中に堆く積まれたレタスなどの葉物を取り巻く、

カラフルな一口野菜が彩りを添える。

 

 

お肉のオードブル盛り合わせ

左からもち豚のリエット、自家製生ベーコンの炭火焼き、

パテ・ド・カンパーニュ、そして白レバーのテリーヌ。

左側のパンにはリエットを、右側のパンにはテリーヌを合わせるのだそう。

うん、確かに美味しいね。

 

 

Chateau Puygueraud 2014  シャトー・ピュイグロー 2014

ちょうどお肉のオードブルのタイミングでワインに切り替えて。

フランスはボルドーの赤ワインをボトルでオーダー。

 

 

カリフラワーのポタージュ

私以外の3人がオーダーした一品は、みんな美味しいと絶賛。

「お前は飲兵衛だからいらないよな」とのことで私は除外・・・。

 

 

新じゃがいものポテトフライ

小さな新じゃがをカラリと揚げ、

そこにいぶりがっこのタルタルをたっぷりとつけていただく。

 

 

上三川産アスパラガスと生ベーコンのソテー、ポーチドエッグ添え

上三川(かみのかわ)町は宇都宮市の隣に位置し、日産自動車の工場があることで知られる町。

宇都宮もグリーンアスパラの栽培で有名なところだが、上三川も力を入れているそうだ。

極太でしっかりとした味わいのアスパラに自家製のベーコンを合わせ、

ポーチドエッグのトロ〜リとした卵黄を絡めていただく。うん、間違いなし♪

 

 

エリンギの香草バター焼き

帆立の貝柱と見紛う立派なエリンギをバターで焼き上げる。

香草のスパイシーな香りに包まれた極上の味わい。

 

 

つぶ貝のブルゴーニュバター焼き

エスカルゴに変えてつぶ貝を使用したメニュー。

ブルゴーニュバターの濃厚なテイストが極上の美味しさ。

残ったソースは余すところなくバゲットで拭っていただきます。

 

 

入り口の案内板にも書かれていたが、この日は予約で満席。

それも頷ける美味しい料理を堪能させていただきました。