いつもであれば5時〜5時半には目覚めるところを、
気が付けば7時少し前。これでは日の出なんて拝めるわけもない。
雨は上がっていても海上には一面の重たい雲。
何にしても朝日は無理だったね。
それでも暫くすると、
昨日まで見えなかった伊豆大島を微かに望むことが出来た。
海をずっと眺めていると陽が射す時間帯もあり、
キラキラと金色に輝く水面の美しさに時を忘れる。
朝風呂を楽しんでいると太陽が顔を出し、
こんな絶景をプレゼントしてくれた。
朝食は9時スタートでお願いしてあった。
時間前にスタッフさんから部屋に電話があり、
部屋のインガーデンに食事が運ばれて来ます。
朝食のメニュー表。
女房殿選択のフレンチ・ブレックファスト。
天城たまごの里の玉子を使ったガレットに、
ふじのくにポークKomorebi仕込みのロースハム。
地野菜のニソワーズサラダ、トマトパプリカドレッシング。
パンは食パン、クロワッサン、パンオルージュの3種類。
ドリンクはトマトジュース、丹那牛乳、オレンジジュースと言う、
3種のラインナップ。
デザートのクリームチーズパフェ。
このパフェは真横からじゃないとよくわからないよね。
旬のフルーツ、フロマージュブランとハチミツ、
その並びにバターとコンフィチュール。
そして大きなカップには具沢山のクラムチャウダー。
こちらは私チョイスの和朝食。
駿河湾産おしつけの味噌漬け。
おしつけと言うのは深海魚のアブラボウズのことで、
脂がのった白身がとても美味い。
鶏肉と地野菜(筍、菜花)の煮物。
烏賊の三升漬け、かんぱちの昆布〆、
天城たまごの里の玉子を使った出汁巻き。
縮緬雑魚や水菜をたっぷりと使用した和風のグリーンサラダ。
香の物三種盛り。
山形県産つや姫のご飯と、ふのりのお味噌汁。
最後に毎度お馴染みの鰹玉。
こいつをご飯の上にチョンと載っけて。
ポットのお出汁をサッと掛ければ、濃厚な鰹茶漬けの出来上がり。
鰹玉を解していただきます。
ジュレ掛けの杏仁豆腐。
フルーツと、フロマージュブランとはちみつは洋食と共通のメニュー。
テーブルにはポットが3つ用意され、
コーヒー、紅茶、緑茶もたっぷりといただける。
今回も大満足な滞在となりました。
チェックアウトは余裕の12時。
何度もお湯と戯れ、たっぷりと癒されたところで帰路に着く。
途中、135号線沿いにあるこちらのお店でお土産を購入。
〒250-0025 神奈川県小田原市江之浦108
TEL.020465-28-1147
営業時間/9:00~17:00
定休日/年中無休
駐車場/バス用8台、普通車用38台
かまぼこは大好物なので見ているだけでも楽しくなっちゃう。
鈴廣さんはかまぼこだけではなく、
気になるものがいろいろとあって、
選ぶ楽しさはあるものの何を買おうか悩ましい。
鈴廣さんが作る「こゆるぎ屋」の干物なんて言うものもある。
定番の高級かまぼこ「古今」、さすがにこれは高くて買えないな。
かまぼこ暦。
こちらは月替わりで季節のテイストが味わえる。
これが一番美味しそうだし楽しめそうなので購入。
3月は「弥生の菜の花」、4月は「卯月の桜」。
帰宅してから早速いただいてみた。
切り口が綺麗で、食べると仄かな甘みを感じる。
うん、これいいかも♪