B2階にあるレストランKomorebiでのディナータイム。

18時から30分刻みで時間が選択出来、我々は18時半スタートで。

 

 

鮮やかなショープレートの上に今宵のメニュー表。

 

 

アルコールメニュー。

特別なお酒は別になるが、夕食時のドリンクもフリーで楽しめる。

私はソムリエさんにペアリングでお願いをしました。

 

 

こちらはノンアルコールメニュー。

ソフトドリンクだけではなく、ノンアルのカクテルなども用意されている。

 

 

まずは乾杯のシャンパーニュ。

 

 

【ユレ・フレール】アンヴィタシオン・キュヴェ・ド・レゼルヴ

Hure Freres "Invitation" Cuvee de Reserve

 

 

小前菜 ピゼリ、ブッファラ・ボッコンチーノ、蕎麦粉、蛍烏賊

イタリア産のグリーンピース「ピゼリ」を使用した、

レモンフレーバーの爽やかなスープ。

上に載った白いものは水牛のモッツァレラ、ブッファラ・ボッコンチーノ。

 

 

ガラスの容器を外すとその中にもう一品。

蕎麦粉のクッキーに載せた伊東産の蛍烏賊。

 

 

ちょこんと載せられた、小さく可憐な山葵の花。

フィンガーフードとしていただきます。

 

 

フォカッチャが運ばれて来た。

 

 

ガラス容器にはたっぷりのホイップバター、これが美味しくてね。

前回は一つのパンで使い切ってしまったので、

今回はきっちりとペース配分を考えることに。

 

 

前菜1 浜名湖産大蛤、フランス ロワール産アスペルジュブランシュ

 

 

フリットにされたホワイトアスパラガス(アスペルジュブランシュ)に、

種類豊富な野菜と浜名湖産の刻み蛤を合わせ、

ホワイトアスパラのエスプーマをちょこんと添えて。

 

 

シャトー・デ・ゼサール・ブラン 2021

Chateu Des Eyssards Blanc 2021

 

 

女房殿はノンアルコールカクテルから季節のレモネードを。

 

 

ガッジーナ・デ・ピエル・ミメティック

Gallina de Piel Mimetic

 

 

前菜のタイミングなので通常なら白ワインが提供されるところだが、

素材にお肉が使われているメニューと言うことで、赤ワインを勧めていただく。

 

 

前菜2 天城軍鶏、フォアグラ、黒トリュフ

 

 

それがこちらのメニュー。

最下層の黒く見えるのが黒トリュフで、その上にフォアグラと天城軍鶏の胸肉。

上に掛かっているのは軍鶏肉の出汁を使ったコンソメジュレ。

小さいながらも高級食材をふんだんに取り入れた贅沢な一品。

 

 

グレイスワインの中央葡萄酒から、

グリド甲州 2021 Gris de KOSHU 2021

 

 

魚料理 伊東沖 真鯛

 

 

伊東沖で水揚げされた真鯛の白身に、

爽やかな湘南ゴールドの果汁となめこを使った玉ねぎのソースを掛けていただく。

 

 

シャトー・ラ・カルドンヌ 2010

Chateau La Cardonne 2010

 

 

細かな細工が施され、芸術品と呼ぶに相応しい龍泉のナイフ。

 

 

肉料理 厳選和牛サーロイン

 

 

本日は群馬県産の和牛を厳選。

そのサーロインを使ったステーキは、脂が少なく比較的あっさり目。

それでも柔らかく美味しいお肉でした。

 

 

添えられたのはじゃがいもと椎茸のミルフィーユ。

上に載せられているのは山葵の葉とのこと。

 

 

【ケンダル・ジャクソン】ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ

Kendall-Jackson Vintner's Reserve Chardonnay

 

 

本来ならデザートワインのところを、

お願いをしてシャルドネの中から選んでいただく。

 

 

デザート1 金柑、麗紅、文旦

 

 

最初のデザートは、金柑と麗紅みかんを使ったゼリー。

赤味がかった橙色の麗紅みかんが使用されているので、

ゼリーが鮮やかなオレンジ色。

上に載せられているのは分担の解し身です。

 

 

前菜2 静岡県産紅ほっぺ

 

 

香りの良い紅ほっぺの特徴を活かした爽やかなデザート。

少しの酸味が感じられ、満腹でもいただけちゃう。

 

 

切り口を見るだけで作りが凝っていて、美味しさが凝縮されているのがわかる。

 

 

カフェ 食後の温かいお飲み物

 

 

ふたりともハーブティを所望。

カップがライトに照らされ、美しいシルエットを浮かび上がらせる。

今回もまた上質なフレンチを堪能させていただきました。

 

 

部屋に戻るとターンダウンされて、空間がすっかり夜の表情へと変わっていた。

 

 

センターテーブルの上にはほっこりメッセージと共に、

木箱には焼き菓子が、ポットにはハーブティがそれぞれ置かれていた。

 

 

さ〜てと、ひとっ風呂浴びたところで3次会の開会を宣言しまっす!

私は生ビールで、女房殿はカクテルのチャイナブルーで再開。

 

 

黒トリュフポテトチップに、トマトの宝石、

レーズンバターにショコラをオーダー。

ルームサービスが23時半まで可能と言うのは幸せ過ぎる。

 

 

今回初めてそうめんなんて言う食事までいただいちゃった。

量は少なめなので、ペロッと食べられます。

 

 

続いてウイスキーの水割りを運んでいただく。

 

 

最後に冷蔵庫から引っ張り出したスパークリングワインのハーフボトルで締め。

クレマン・ド・ロワール・ブリュット Cremant de Loire Brut

 

 

これだけ飲めば、そりゃグッスリと眠れるはずだよね。