雨がそぼ降る3月の肌寒い日、

伊豆方面に向かって東北道から圏央道へと入り、

途中いつも立ち寄る狭山PAで休憩。

 

 

首都圏の交通情報を確認すると、何処も彼処も渋滞だらけ。

覚悟はしていたものの、これから先が思いやられる。

 

 

PAに着いたのが11時半過ぎ。

渋滞を考慮すると何処かで食事を摂る時間はなさそうなので、

前回同様おにぎりを購入することに。

 

 

相変わらずのバリエーションでどれにするか迷ったのだが、

前回いただいた爆弾おにぎりはちょいと食べ難かったし、

かと言って普通のおにぎりでは芸がない。

と言うことで、こちらのサンドおにぎりからチョイス。

 

 

選んだのはこのかき揚げ丼。思いの外美味かったぞ。

 

 

女房殿はサンドウィッチとこの「きなこもっち〜」を買ってたな。

 

 

結局のところ圏央道、西湘バイパス、真鶴道路、熱海ビーチラインと、

ずっと渋滞が続いてしまい、自宅から5時間を費やしての到着となってしまった。

しかも途中雨足が強まって走り辛い時間帯も。まったく踏んだり蹴ったり。

 

15時を少し回ったところで宿に到着し、

入り口にある「ふたり木もれ陽」の看板を見ると、

雰囲気たっぷり、いい感じにリニューアルされていた。

 

 

ホテルふたり木もれ陽

〒414-0001 静岡県伊東市宇佐美3594-809

TEL.0557-52-6510

チェックイン/15:00 チェックアウト/12:00

部屋数/全10室

 

 

入り口のところでバトラーさんが待ち構えていて、

車が着くと同時に歩み寄り、傘を差し出していただく。

 

 

入り口を入るとその先にまたエレベーターの入り口が。

 

 

1階まで降りて、扉が開くと目の前にレセプション。

 

 

その前にあったハワイアンな館内着のハンガーがなくなり、

すっきりとしたロビー。

 

 

今まで気づかなかったのだが、奥にはこんなオブジェがあったのね。

 

 

レセプションを通り過ぎ突き当たりを右に進む。

 

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今回はこの奥のソファに腰掛けてチェックイン。

 

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壁に猫のイラストが掛けられているが、

目つきの悪いところなんて我が家の黒猫バァさんにそっくりだ。

 

実は去年から木もれ陽さんの予約を2回キャンセルしていた。

本来なら10月に女房殿のバースデイ旅で出かける予定だったのだが、

仕事の都合で行けず、11月に取り直すもまたまたお預け。

この3月、やっとのことで行けると思った矢先に、バァさん猫が体調を崩し、

二週間近く食べ物を受け付けなくなると言う大ピンチ。

この日の2日前から食べられるようになったので、

娘に留守番を託し、旅行を強行することになったのであります。

そう言うことで、今回の旅は女房殿BD旅の去年分だそうです。

 

 

ソファから見上げたところ。

いつもながら立派で重たそうなシャンデリアだ。

 

 

ウェルカムドリンクはスパークリングワインを。

おしぼりはほんのりとラベンダーの香り。

 

 

お菓子は金柑の一口ケーキ。

爽やかな甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がる。

 

 

階段を降りるとこちらにもロビースペースがある。

 

 

大きく切られた窓からの眺めは相模湾。

 

 

過去2回は天気にも恵まれ、見事な景色が望めたのだが、

今回はバァさん猫の怨念なのか、残念な眺めになってしまった。

 

 

スタイリッシュな置物も健在。

 

 

エッグチェアも変わらず。

今回初めて座ってみたのだが、案外快適な座り心地だった。

 

 

クラシカルで重厚なソファとその隣のスピーカーも。

 

 

上のソファ脇に扉があって、

その先からは階下のレストランが見渡せる。

 

 

見ているだけでディナーが楽しみになっちゃう。

 

 

エッグチェアの奥には雑誌やDVDなどが置いてあるライブラリ。

 

 

今まで気づかなかったのだが、その先に「SPA KOMOREBI」があった。

 

 

スタッフさんに案内され、3階の部屋に向かいます。