今回の二日間、天気予報はあまり芳しくなかったのだが、

雲間からお日さまも顔を出し、気持ちのいい朝を迎えることが出来た。

 

 

よく見ると入江の向こうには養殖の筏のようなものが見える。

ご当地だから牡蠣かも知れないな。

 

 

8時半に昨夜と同じレストラン海音に向かい、

窓際の席に案内されて朝食をいただきます。

 

 

お目覚めのドリンクは、小岩井農場の牛乳、

デリシャストマトのジュース、梅昆布茶からの三択。

二人揃って牛乳をチョイス。

 

 

朝日が差し込み写真が白とびしちゃってますが、

こちらが充実の朝食膳。

 

 

金目鯛と大根の煮付け

なかなかの身の厚さで、味付けも濃くなく上品。

 

 

メヌケの粕漬けと出汁巻玉子

甘さ控えめの出汁巻が美味い。

添えられているのはガリと大根おろし。

 

 

たらこの旨煮、牛肉と木耳のしぐれ煮、縮緬雑魚と甘ししとうの炒め

小鉢三点盛りはどれも飯泥棒の美味しさ。

しぐれ煮の美味さときたら半端ない。

 

 

南瓜茶碗蒸し

優しい甘さと温かさが起き抜けの身体に沁みる。

 

 

グリーンサラダ

朝の定番は和風自家製ドレッシングでシンプルに。

 

 

あさりの味噌汁

はまぐりと見紛うほどの大あさりが二つで食べ応え抜群。

画像はないけど、ご飯は白米かお粥を選択出来る。

私は白米のお代わり付きで、女房殿はお粥をチョイス。

 

 

笹かまぼこと松島こうれん

松島の名物が二品。一つは竹串に通された笹かまぼこ。

もう一つは紅蓮屋心月庵の名物お菓子、松島こうれん。

 

 

七輪の炭火で焼き色をつけ、熱々でいただく笹かま。

小振りでも肉厚だからしっかりと味わうことが出来る。

 

 

宮城県産ササニシキを原料にし、薄く伸ばしたお餅。

 

 

これまた炭火で炙ること暫し。

 

 

私はほったらかしでカメラを構えていたものだから、

クルンと丸まってしまって大失敗。

 

 

女房殿は箸でしっかりと押さえながら丁寧に焼き色をつけて。

 

 

ご覧の通りの仕上がり。

香ばしさの中にほんのりと甘味があり、素朴ながら美味しい。

こう言ったご当地のものを自分達で楽しみながらいただけるなんて。

 

 

最後のデザートはヨーグルトとブルーベリーソース。

フルーツはピンクグレープフルーツにゴールドキウイ、

それにメロン。飲み物は二人ともコーヒーをいただいた。

 

 

すべての料理が美味しかった。

それにプラスアルファで楽しいイベント性もあって、

とても印象に残る朝食となりました。

 

 

12時チェックアウトなのだが、寄りたいところもあったので、

11時には宿を後にする。

レセプションで精算しようと呼び出しのボタンを押したところ、

鳥籠の中の小鳥が籠の中で大暴れ(笑)

宿の方が仰るには、この鳥籠を修理に出したところ、

めっちゃ元気になって帰ってきたと言うこと。

いくらなんでも元気良過ぎだろ。

 

 

寄りたいところというのは、松島の隣町塩釜市にあるこちらの施設。

 

 

塩釜水産物仲卸市場

〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町1-20-74

TEL.022-362-5518

開市時間/平 日 3:00~13:00

     土曜日 3:00~14:00

     日・祝 6:00~14:00

定休日/水曜日

駐車場/あり

 

 

海なし県に暮らす我々にとってはなんとも魅力満載で。

 

 

塩釜港はメバチマグロの水揚げが日本一なんだとか。

 

 

そんなメバチの中でも「ひがしもの」と言う、

ブランドマグロがあるのだそう。

9月から12月までの期間限定ということなので、

今回は流石にお目にかかれなかった。

 

 

それでも活気あふれる市場はとても楽しむことができました。

メバチの他にもいくらやウニなど10000円近く買い込んでしまった・・・。