8月の夏メニューが終わりそうな9月初めの頃、

昨年11月以来10ヶ月ぶりにお気に入りレストランへと出かけてきた。

 

 

レストラン アルページュ

〒320-0055 栃木県宇都宮市下戸祭1丁目12-7 サンハイツ大渕2号棟

TEL.028-650-5543

営業時間/ランチ 11:00~15:00(LO 14:30)

     ディナー 17:00~23:00(LO 22:00)

定休日/火曜日、第二月曜日(臨時休日あり)

席数/テーブル席:84席、カウンター席:4席

駐車場/32台

 

 

今回の空間テーマは「シャトレ」。

窓側を選んだ女房殿は大きな花をを背負って座ることに。

 

 

最初のドリンクは、

私が小ぶりのグラスビールで女房殿はグレフルのジュース。

 

 

今回は二人ともプリフィクスのフルコースをチョイス。

最初の一品は食前菜【Amuse Bouche】。

 

 

ノルウェー産スモークサーモンのタルタルとにんじんのムース

コンソメのジュレとともに

自然の甘みを感じるムースとサーモンのタルタルは、

これ以上ないコンビネーションで、

時々コンソメのジュレを加えて変わってゆく味を楽しむ。

 

 

最初のパンはフォカッチャかな。

 

 

ビールの後は8月のワインペアリングセットを所望。

1杯目はスパークリングワインから。

オーストラリア グッドワイン GOOD WINe

 

 

続いての料理は冷たい前菜【Entrees Froid】

 

 

栃木県産白桃とプロシュート生ハムとモッツァレラ

冷製カッペリーニキャビア添え

ハモンセラーノ生ハムの上には贅沢にもキャビアが。

隠れて見えないがその下にはカッペリーニが敷かれ、

決して甘くはない白桃のソースがかけられている。

その周りには白桃とモッツァレラチーズが取り囲むように並ぶ。

 

 

2杯目は白ワインで。

フランス・ランドック ドメーヌ サン ティレール シャルドネ 2019

Domaine Saint Hilaire Chardonnay 2019

 

 

次のお皿は温かい前菜とスープ【Entrees Claude et Soupe】

 

 

栃木県産スイカとトマトのガスパチョ

トマト以上にスイカの旨味が強いのが意外だったが、

夏料理には打ってつけのサッパリとした冷製スープ。

 

 

栃木県産下野アスパラガスと厚切りベーコンのキッシュ

丸福農園ミニトマトとマイクロハーブ

キッシュ自体にも厚みがあるが、

中にも同様、厚切りにされたベーコンがゴロゴロと。

マイクロハーブとはまだ若いハーブの新芽を指すようだが、

スプラウトなどと同じように、栄養価が高いのだそう。

 

 

こちらのパテ ド カンパーニュは予約時の特典。

 

 

2個目のパンはバゲットが登場。

今回も初めの一個でバターを使い切ってしまったので、

テーブル上にあった岩塩とブラックペッパーを使用。

想像通りの美味しさで、これもアリだなを実感(笑)

 

 

次のペアリングも白ワインが運ばれて。

アメリカ・カリフォルニア カストロ セラーズ ソーヴィニヨン ブラン 2020

Castoro Cellars Sauvignon Blan 2020

 

 

さて、ここからは選べるメイン料理。

ハーフコースはメニューから1品だが、

今回はフルコースなので2品チョイスできる。

 

私が選んだのがこちらの茄子と日高モッツァレラの完熟トマトパスタ

 

 

アルデンテに茹で上げられたパスタに絡む、

酸味の効いたトマトソース。

そのソースに隠れている白い物体がモッツァレラチーズ。

茄子にトマトにチーズと言う相性抜群のハーモニー。

 

 

女房殿チョイスは魚料理から、

愛媛県産真鯛のポワレ 夏野菜のラタトゥイユ添え ジェノバクリームソース

少しいただいたが、身がフワッフワの真鯛が美味いのはもちろん、

ほんのりとバジル香るクリームソースが秀逸。

 

 

メイン料理、私が選んだもう一品は、

和牛入り国産ハンバーグステーキ100g デミグラスソースで

 

 

トマト系のパスタとハンバーグと言う、お子様セットのような組み合わせ。

でも美味いし好きなんだから仕方がない、と開き直る(笑)

 

 

女房殿は国産牛自家製ローストビーフ50g 季節野菜添え、和風ソース大葉風味

 

 

食べやすいサイズに薄切りカットされたローストビーフ。

フワッと大葉の香る和風ソースも絶品で。

 

 

いつもよりゆっくりとしたペースで飲んでいたら、

料理が終わってしまい残りの赤ワインが2つ同時に運ばれてきた。

 

チリ・ドメーヌ ド グラス ピノノワール 2020

Domaine De Gras 2020

 

 

そしてもう一つは

フランス・ボルドー バルトン & ゲスティエ メドック 2016

Barton & Guesier Medoc 2016

 

 

最後にデザート。

私の選んだ那須御養卵のなめらかプリン カラメルソース

 

 

相変わらず凝った飴細工が美しい。

 

 

こちらは女房殿チョイスのパッションフルーツとマンゴーのムース

 

 

カラフルで美しいトロピカルデザート。

 

 

一緒に運ばれたドリンクは、私の紅茶と女房殿のコーヒー。

 

 

今回も最後まで美味しくいただきました。

今回はたっぷり2時間半をかけてのディナータイム。

食後外に出てみると、当然ながら真っ暗になっていました。