夕食は18時から。

時間の少し前にスタッフさんから部屋に連絡があり、

仲居さんが迎えに来られ7階の食事処へと向かいます。

 

 

水無月の献立。

 

 

今回もワンドリンクサービスだったが、私は前回同様、料理に合わせるマリアージュで。

そしてワンドリンクは女房殿が二杯いただくことに。

 

 

Jean Josselin Cuvee Des Jean

ジャン・ジョスラン・キュベ・デ・ジャン・エキストラ・ブリュット

二人揃ってシャンパンからスタート。

 

 

初めてこんな写真を撮ってみた。

 

 

まだシャンパンをいただいている途中で、早くも二杯目の白ワインが登場。

David Duband Bourgogne Hautes Cotes De Nuitts 2019

ダヴィド・デュバン・ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブラン 2019。

 

 

先付

 

 

茄子利休漬け、焼き胡麻豆腐、胡瓜

 

 

新蓴菜、タピオカ、胡瓜、生姜酢ジュレ

上にチョコンと載っているのは浅漬けの胡瓜で作られた青蛙。

よく見ると、ちゃんと目も付いているんだよ。

 

 

夏福茶碗蒸し、銀餡、浅葱

 

 

煮物椀

 

 

鮑真薯錦紙巻

伊香保舞茸、車海老、小メロン、花柚子

 

 

錦糸玉子に包まれ、三つ葉の茎で巻いてある鮑の真薯。

子メロンの上に載っているのは柚子の花なんだとか。

 

 

続いてのお酒は、宮城県の平孝酒造が醸す日高見純米大吟醸ブルーボトル。

 

 

兵庫県の特A地区、東条町松沢地区の契約栽培米山田錦を使用した純米大吟醸酒。

洒落た酒器でいただきます。これ欲しいんだよなぁ。

 

 

御造り

 

 

佐賀産羽田

 

 

稲取の金目鯛昆布〆

 

 

北海蛸

 

 

金目と大葉の下に隠れていたツマは、細切りの人参などと合わせたプチマリン。

昆布や海藻から抽出したエキスで作られたと言うプチマリンは、

プチプチとした食感が何とも楽しい。

 

 

続いてはまたワインに戻って。

Comazono Vineyard Pony Koshu Orange

駒園ヴィンヤード・ポニー・オランジェ甲州

 

 

山梨県産の甲州を100%使用し、コールド・マセレーションと言う、

赤ワインを作るのと同じ製法で醸造されたオレンジワイン。

 

 

八寸

 

 

一番上が上州赤城牛炙り寿司、左が桜海老掻き揚げ。

赤城牛はシャトーブリアンが使われている。

かき揚げの大きさは500円玉の二回り大きいくらいの一口サイズ。

頬張ると桜海老の香りが口いっぱいに広がります。

 

 

下が鴨肝ペースト、その左が山椒味噌田楽。

 

 

真ん中は蟹ガレット巻き、その右が若鮎葉桜煮。

ガレットはそば粉を使ったものが一般的だが、こちらは米粉を使用しているそうだ。

 

 

長くなってしまったので、第二部に続きます。