カズシットが十代の時に観た映画で、未だに、内容が色濃く残っている作品がある。ノーライフキングだ。いとうせいこう氏の原作で、1989年に映画化された。カズシットがこの作品を観たのは、高校生の頃だから、それから六年か、七年後くらい。今は、もうない、レンタルビデオ店で借りて来て、気に入ってダビングまでしてもらっている。確か二千円くらいで、ダビングしてもらえたんだよ、レンタルビデオ店で。複製禁止を呼びかけながら、金払えば出来たんよな。今ならアウトだろう。



で、この映画だけど、ファミコン世代なら刺さると思う。これ、僕は何回か繰り返して観たんやけど、子供達が撒き散らすってのが、僕の子供時代にも通じるんよね。まあ、作中のガキどもと、カズシットはそんなに年齢変わらないし。だからこそ、時代背景はよく分かるのよ。皆さんにも解る人はいるんぢゃねーか? 幼い頃、噂とかなかったか? そうだな。例えば、夜中の二時に鏡を見たら死ぬ!とか。んー、葬式やってる前を通る時は親指を隠さないと親が死ぬというのもあったなあ。親指を隠していた僕は親孝行息子か? どこそこのハンバーガーはネズミの肉使っているとか、そんな気分の悪い噂話もあったし、ワーゲンを二百回見たら、良い事があるというのもありました。映画のストーリーも、子供の噂がメインとなって来ます。



原作も読みました。先に映画を見てから、原作を読んだ。原作は、いとうせいこうさんの作品です。処女作みたいやね。これね、映画よりも、小説の方が解りやすかった。そして、映画やけど、今、もう一回、これを作ったら、ウケるんぢゃねーかと思ったりする。



今だからこそね。

色んなものは発達したけど、根本的な部分は、あの時代から、何一つ進歩していないんぢゃねーか? 数多くある陰謀論の正体も、子供達が撒き散らしていた噂と変わらないんじゃない? まあ、この作品は奥が深いですよ。今なら、YouTubeでも観られそうです。多分、消されるだろうけど。この作品、DVD化はしていないのよ。あと、作中(小説版じゃなくて、映画の方)に、ブルーハーツのライブシーンが出て来ます🤣 主人公の少年が、ブルーハーツのファンという設定やから。機会あったら、皆さん、観てみてください。ドラクエを買うために並んだら世代にはオススメしますよ🤣