カズシットは言わずと知れたパンクだ。和歌山のパンクとしては、まあまあ、有名(笑)だ。それゆえに、以前は、ヒット曲の類を毛嫌いしていた。好きな曲も、もちろんあったんだが、ジョニー・ロットンと同じような感じだ(笑) ジョニー・ロットンも、実は、ビートルズが嫌いじゃないしね(爆笑)
けど、それでも、現代の曲というのは、あまり響かない。とくに、TikTokのBGMとして使われて、売れたような歌は、何も響かないぜ。最近は行けていないけど、ジムに行ったら、よく、現代のヒット曲が流れて、イライラ💢する事もある(爆笑) まあ、早い話、ひねくれ者なんだよね。
↑パンク一筋、モヒカン時代のカズシット。10年以上前の写真です。
だけど、悔しいが、TikTokでよく使われている曲に、ん?と思うものがある。その曲名は、『若者のすべて』だ。TikTokだけでなく、地元のライブでも、よくカバーされているので、最近知った曲ではない。だけど、いつまでも耳に残るんだ。これは、単なるヒットソングではないのでは? ちょっと調べてみると、すぐに答えは出たよ。この曲、実は、カズシットが、二十代の終わりくらいに発表されているんだ。フジファブリックというバンドの作品。TikTokから出て来たような連中とは違い、山梨県で結成されて、ライブ活動を続け、2004年にメジャーデビューしたロックバンドだ。僕や、僕の友達なんかが、歩んで来た道に近い。フジファブリックというバンド名も、結成当時のメンバーの実家の会社名というから、すごく親しみさえ感じる。ボーカルの志村正彦さんは、カズシットの四歳年下くらい。まあ、同じような世界を見て来た人だろう。カズシットが、ダンビラビラビラで、活動を始めていた2009年に他界している。生前に会う事が出来なくて残念だよね。
志村正彦さんは、元々は、真面目君だったらしく、奥田民生さんのライブを観てから、音楽の道に進んだそうです。今は、フジファブリックの曲を聴いて、音楽の道に進む若者がいるかも知れませんね。そういう若者が、さらに、深くロックを探求すると、必ず、パンクにぶち当たるワケですよ。志村正彦さん、あんたは、今でも、たくさんの人に影響を与えているんだぜ。
というワケで、今日の一曲。
いつまでも、耳に残る曲は、名曲だと思います。今まで、たくさんの名曲に出会って来たけど、実際、その数は少なくもないが多くもない。が、いつまでも、耳から離れないなんてのは、レアなケースだ。これからも、『若者のすべて』は、色んな人に歌い継がれていくんだろうな。悪くないぜ。
