カズシット、今日と明日は、仕事休みにしました。母が手術するので。本当は、金曜日も休みたかったんだけど、棚卸し&メンテナンスという、みんなが、めんどくせーと思っている時に、休んだりしたら、悪目立ちするから、何とか、金曜日だけは行けるようにしました。まあ、状況によっては変わるかもやけど。


そんな状況でも、ブログは書きますぜ。

そう、25日の田辺の話ね。実は、こちらを見に行く予定だったの。




けどね、カズシットがやって来たのは、南方熊楠記念館ぢゃなくて、南方熊楠顕彰館の方でした。



目的は違ってしまったけれど、ここに来た事は後悔していないです。興味深い事も、たくさん知りましたしね。南方熊楠という人物について、メチャクチャ知れましたよ。意外な一面もね。



この施設は、南方熊楠研究のためにあるようです。この人、粘菌について研究していただけではなく、メチャクチャ色々とやっておりますよ。カズシットと共通する部分も決して少なくない。


施設の隣には、実際に、南方熊楠が住んでいた家もあります。入場料、安いって。



ここ↑は、20年前くらいまで、南方熊楠の娘さんが、普通に生活していたそうです。彼女が、田辺市に家を寄贈したそうですが、その際の条件として、家を、南方熊楠が暮らしていた時代に戻してほしいとの事でした。だから、現在、ここには、南方熊楠が住んでいた当時の家が再現されているんですね。



内装は寄贈された後に、リフォームの逆を施されていますが、建物そのものは、南方熊楠存命の時のままです。



ここ↑には、たくさんの標本などがあったそうです。保管を目的とした最新設備ではないのに、それでも、標本が、そのまま、残されていたのは、すごいですよね。


けど、僕が驚いたのは、書斎かな。机を斜めに加工しておりますけど、これは、南方熊楠のアイデアですね。その方が使いやすいと。でも、この書斎が、すごいのは、これ、家ごと、こちらに移築しているんです。展示目的で、現在に、それをやったのではなく、南方熊楠がいた、その当時に。



南方熊楠って、面白い人だよね。こんなロックスターみたいな事をやっちゃっているのね。というのは、この書斎、元々、借家だったそうだけど、南方熊楠は、めっちゃ気に入っていたみたいです。だから、自分の家の敷地内に、移築させたんだろうね。


逆リフォームを施したものばかりでもなく、完全に当時のままのものもあります。それが、これらです。





その当時のままの状態らしいです。南方熊楠が、すぐ、そこにいるような感じがしますよね。カズシットは、個人的には会いたい人であります。タイムマシンでも使わない限り、会えないですけど。


元々は、田辺藩士の屋敷跡だったので、庭もあるんだが、この庭そのものが、南方熊楠の研究圏だったので、使用人は、落ち葉の一つにも気を遣ったそうだ。そんな庭に、センダンの木がある。



南方熊楠が愛した木。臨終の際、南方熊楠は、天井に紫の花が咲いていると言ったそうだが、それが、センダンの花だろうと言われている。南方熊楠存命の頃のセンダンの木は、今はなく、今のセンダンの木は、後に、南方熊楠の家族が植えたそうだ。


それから、こちらの木も重要なんだよね。柿の木なんだけど、この木に、南方熊楠は、新種の粘菌を発見するんです。




この部分↑ですね。その粘菌は、ミナカテラ・ロンギフィラと命名されました。ネットに、イラストがあったので、貼っておきますね。



通称、ミナカタホコリです。これね、発見されたのが、1917年の8月24日なんですよね。そして、カズシットがここを訪れたのは、2024年の8月25日なんですよ。日が近くない?(笑) 勝手に運命的なものを感じてしまうカズシットでした。



せっかくだから、南方熊楠が、気に入って、家ごと、移築したという、書斎を背景に一枚。何やら、写り込んでいるのは、南方熊楠の幽霊だろうか?(爆笑) 実は、南方熊楠は、幽霊も信じていたみたいです。那智時代には、毎晩、幻覚に悩まされ、幽霊についても調べていたそうですよ。意外だろ?(笑)


この後、南方熊楠顕彰館に戻ったら、たまたま、講演会やってまして、流されるがまま、出席しましたが、一番最前列。座学は苦手なんだよね。眠気が襲って来るんだよ。最前列でも、無理でした。講演の内容は、南方熊楠の神社合祀反対運動とか、色々。興味深い話ではありました。



一時間くらいだろうと思っていたら、二時間以上だった講演会を終え、外に出る。暑さは、ピークを過ぎていたので、講演会参加は、正解だったかも知れない(笑) この講演会のおかげで、さらに、南方熊楠に魅力を感じたカズシットでした。南方熊楠邸宅のある場所は、江戸時代は武家屋敷が集中していたエリアで、今も、その名残が見られます。


それでは、今日の一曲です。



カズシット、まだまだ、粘菌は、未知であります。が、その美しさには、既に取り憑かれてしまっています。きゃらさんから、もらった、ジクホコリとか、まさに、宝石の如し。



アナーキストの本を読みつつ、きゃらさんから借りた粘菌の本を読む。読めば、読むほど、南方熊楠に近づけるのか。



髪型は近いけどな(爆笑)

あ、南方熊楠顕彰館で、グッズを買いましたよ。



カズシットは、田辺に来て、南方熊楠のファンになってしまったみたいです。