和歌山には英雄がいる。
その名は、雑賀孫市という。戦国時代に、鉄砲集団を率い、織田信長と激しい戦いを繰り広げた人物である。雑賀衆の頭目とされている。が、この雑賀衆は、雑賀孫市を中心にして、一つにまとまっている軍団ではなかったんですね。
↑雑賀孫市の木像。現在はありません。後ろに見えているのは、旧和歌山市駅です。
雑賀衆には、いくつものグループがあった。中島や、吉礼、神前や、木之本にも、雑賀衆は点在していて、重要な決め事は、各グループのリーダーが集まって話し合って決めていたらしい。戦国時代には珍しいタイプだったようです。うーん、寧ろ、戦国時代にしては、新しい政治体制だよな。
雑賀衆には、豊臣秀吉と激闘を繰り広げた太田左近や、明智光秀と手紙を交わしていた土橋重治なんかもいますが、やはり、有名なのは、雑賀孫市ですね。和歌山では、孫市祭りというのが行われてます。祭りの舞台は、鷺森別院ですね。
織田信長により、本願寺を退去させられた顕如が移って来た場所です。雑賀孫市は、顕如を支持しており、この地において、顕如を守ったと云われてます。信長との戦いに備え、堀もあったそうですよ。けど、雑賀衆全員が、顕如の支持者でもなかったので、雑賀衆=宗教軍団と考えるのには誤りがあります。
孫市祭りは、2005年より始まりました。雑賀衆ゆえに、鉄砲演舞が、メインのお祭りですね。
今日の写真は、2017年のものです。
雑賀衆の鉄砲の技術は、各国が欲しがるくらいのもので、実際に、信長自身も、雑賀衆の鉄砲で負傷したという話もあります。豊臣秀吉による紀州平定後、雑賀衆は全国に散り、その鉄砲の技術で生き延びたそうです。だから、雑賀衆=鉄砲となるワケです。
それから、もう一つの祭りのメインは、やっぱ、ザ・ビートのライブですね。ザ・ビートは、カズシットの先輩方です。
元々、キャロルのようなロックンロールグループだったそうですが、戦国武将を歌の題材にするようになり、今では、雑賀孫市と言えば、ザ・ビートがすぐに連想される。
和歌山に、雑賀孫市の名前を広めたバンドと言っても過言ではないですね。カズシットは、若い頃に、デサフィナードで、彼らのライブを見て以来のファンだったりします。
↑カズシットの先輩です。
↑ライブを見ているカズシット。
そして、2017年の孫市祭りの時は、とにかく、ゆるキャラが集いましたよね。
カズシット自身も、和歌山のゆるキャラと当時は呼ばれておりましたが(笑)
他にも、コスプレ集団がいたり、アニメのイベントも一緒に行われていたりして、とにかく、盛り上がる祭りになってましたよ。平成からの祭りなんで、それでいいと思いますよ。色々なものを組み込んで、盛り上げていくスタイルね。そして、それが、いつか、伝統に変わっていくんですよね。
カズシット、コスプレ侍たちに、成敗されておりますが😅
楽しかったですね。
まあ、当時は、言うまでもなく、酒飲みでしたけどね。この後に、ちょっとだけ、酒断ちをするんですけどね(笑)
↑鉄砲の銃声に張り合うように、アニメソングをかけていた可愛いDJ。
↑ザ・ビートの曲に合わせて踊っていた人。いい顔してますね。
↑鉄砲演舞を真剣に撮影している外国人の方。この姿勢がいいね。
つーか、この三枚↑、盗撮ぢゃねーか。どうせなら、DJをもっと撮れ! 2017年のカズシットよ。
雑賀孫市とは全く関係ないですけど、地震の体験コーナーもありました。
賑やかなお祭りも、今では夢のようだ。今日のブログ書いていて、何だか、今の時代が、本当に暗黒に思えて来たね。早く、こんな時代が終わって、また、祭りを心から楽しみたいですね。
雑賀孫市。和歌山人に愛されているヒーローですよね。そんな雑賀孫市のお祭りである孫市祭りは、今年はどうなるんだろうか?
久々に、鉄砲の音が聞きたいぞ。我々の先祖が、歴史の教科書に太文字で記されている侵略者と戦った時の銃声だ。忘れたらあかんぜ。あ、書き忘れたが、紀州★カズシット、実は雑賀衆の子孫だったりするぜ。
↑雑賀衆の子孫?(笑)
母方の姓が、雑賀なんだよね。雑賀孫市の直系でないにしても、雑賀衆の中にいた可能性はあるでしょう。つまり、天下の織田信長に挑んだ奴らの子孫だという事だ。そんな事を思ったら、この↑写真の頃のような、カッコ悪い生き方は出来ないな。
























