野外のライブに行く機会が増えました。先日は、和歌山ゲートが、野外イベントを開催しており、全肉祭りと同時開催って事で盛り上がっておりました。




いつも会う仲間は、もちろん、久しぶりに会う仲間たちもいて、すごく楽しかったね。




若い子のライブなんかも目にしましたけど、ちょっと思った事があります。それは、バンドマンの雰囲気が変わったなあ。って事です。


僕が、若い頃は、バンドマンは、不良だったんですよね。



憧れたもんですよ。

自分にないものを持っていた人たちだからね。まあ、僕が、その中の人間になるなんて、妄想だけの話でしたからね。当時は。



↑若い頃は、容易に近づけなかった人たち(笑)



↑長い付き合いになるHIDEも、ライブでは毒吐きまくりの凶悪キャラだったもんなあ(笑)


やっぱ、バンドって、人と異なる事をやっていたから、普通の人とは、タイプは違ったよね。しっかりと、自分を持っていたし、そーゆー生き方になってしまえば、世間一般の常識なんかには縛られないし、意識しなくても、それらに対する反抗心も出て来ますもんね。



↑大阪でライブを始めた頃は、怖い先輩の一人でした。背負ってるもんが、明らかに違ったもんね。



↑まさに、不良パンクバンド時代(笑) ガチで、番長クラスだったもんね。大阪で、一番ヤバイと言われておりました。



↑この人も怖い先輩だったな(笑) 名前忘れたら、ブッ殺すぞ!と言われたんで、覚えましたもん。そしたら、会う度に、ジャギみたく、俺の名を言ってみろ!だもんな(笑)


周りのバンドマン、上の世代のバンドマンが、こーゆー人ばかりでしたから、当然、自分たちも、そーゆー雰囲気になりますよね。それが、バンドマンとしては正解だと思ってますもんね。



↑阿修羅時代。


雰囲気だけではなく、パンク=ヤンキーという誤解を生んだのでしょうね。僕は、悪態をつく事こそがパンクだと思いました。本気でね。だからね、要らん事しかしてなかったですね。








人がしない事をやろうって思っていたからね。マジでアホでした。勘違い野郎でございました。不良バンドマンの表面だけを見ていたという事です。全くのバカヤロウですよ。


時代は過ぎました。

昔、悪態をついていた仲間も、そして、僕も、大人というのに、なりました。僕の場合は、遅過ぎるんだけどね。



↑昔。



↑今。


だけどね、過去を美化するワケではないが、アホな事をやらかしていたからこそ、今の自分があるんですよね。今のバンドシーンを見ていると、不良は絶滅しちまってる気がする。みんな、演奏はすごくうまいんだけど、異端児ではなくなっている。それが、僕には、ちょっと残念だったりするんです。若いうちは、多少、バカヤロウでもいいんですよ。バンドやってる人が、型にハマっちゃってるのは、ちょっとなあ。でも、それが、今の時代なのかも知れませんね。だから、残念だけど、否定はしませんよ。


年を取ると、くだらなかったあの頃が、懐かしく思い出されるものです。



二十代から、二十年あまり、僕は、ロックの世界に生きてきましたが、後悔は全くないです。まあ、色々ありましたけど、総合的に見たら、楽しかったもんね。いつもの奴らで集まって、馬鹿騒ぎして。一般の奴らの白い視線を逆に楽しんだりして。あの時は、あの時で良かったんだと思うよ。それが、何か違うと感じた時が、引き際だったという事だけですね。基本的に、僕はパンクのままです。考え方も、価値観も何もかも変わったけどね。


熱いものに触れなかったら火傷するって事も知らんワケやん。若い頃は、色々、冒険してみたらいいと思う。どうせ、解るから。解っていても、見ないふりして、そのままのスタイルを貫くもよし。自分は何て馬鹿だったんだろうと思い知り、別の生き方を目指すもよし。僕は後者だったというだけですね。