今日は映画ブログはお休み。三連休で広島まで車で帰省してきました。圏央道が東名に繋がったので、今回は行きは関越道→圏央道→東名→新東名→伊勢湾岸→名神→中国→山陽自動車道のルートで行ったけど、関越道で事故、名神でトラック横転(反対車線は全面通行止)、中国道で事故と、渋滞に見舞われた。休みの日は交通量も多いなあ。帰りも大阪までは渋滞したけど、中央道を選択したらガラガラでした。
母親の見舞いが目的の帰省だが、毎回自分の実家を訪ね、夜は義父母の家に一泊するというのが標準的なパターン。今回は義父母を連れて県内の温泉施設に一泊した。芸北にある田原温泉5000年風呂というところで、ご覧のとおり、閉校になった田原小学校の校舎を再利用した温泉施設だ。
校舎の一階は受付や宴会場、風呂などがある。
ミシミシ音のするレトロな階段を上がったら、
2階が宿泊の部屋。古い学校の雰囲気がそのまま残っていて情緒たっぷりだが、部屋はしっかり改造されていて教室の面影は皆無だ。
温泉の利用者には食堂もある。芸北豚というのは初めて聞いた。厨房は給食室があったところなのかな。
宿泊者には個室で食べられる食事が予約できる。地元の米や山菜ほか、地産地消の内容だ。
ロッカーが108人分もある脱衣場ほどお風呂自体は広くないが、打たせ湯や寝湯、気泡風呂、ミストサウナなど何種類も楽しめてくつろげる。
男女で造りと形の異なる露天風呂もある。宿泊者のみ朝6時からの朝風呂が楽しめるのもいい。夕方は人が多かったので、写真は無理かなと思ったが、風呂好きで「朝も入る」という義父と6時に一番乗りして先に写真を撮らせてもらった。
風呂上がりには無料休憩室がある。すぐに講堂だと分かりました?
だから、やたらと広い。マッサージ機や自販機などが置いてあった。
特に周囲には何も観光する場所がないんだけど、眼前には自然に恵まれた景色が広がるし、十分に楽しい。
車でさらに数キロ上っていくと、国と県の天然記念物の天狗シデが見られる。日曜朝から次々と観光客が訪れていた。
廃校になった小学校の校舎に泊まるという貴重な体験ができた。浜田自動車道の大朝ＩＣから15分程度。広島市から1時間圏内なので、お勧めです。私もまた訪れてみたい。