性懲りもなく、多重録音の第2弾です。

曲名をクリックで数MBのmp3ファイルが開きますが、ケータイでアクセスしている方は残念ながらお聴きいただけません。ごめんなさい。


●スミス警部の休暇 ……リンク終了しました

まだリズムボックスとシンセだけで多重録音していた頃のオリジナル。私が勝手に作った「スミス警部シリーズ」(意味不明)の中の1曲で、まだ拙い演奏ながらこの頃から徐々にジャズ指向が表れてます。当時は20代半ばでかなり貧乏な生活を送っており、友人に借りたカセットMTR(マルチトラックレコーダー)、丸井で10回払いで買ったシンセ、友人から借りたリズムボックス、タンス1つない部屋の唯一のインテリアでもあったエレピを駆使して演奏してます。



●斬り捨て御免

1980年くらいに中村吉右衛門主演で放映されたTV時代劇で、カッコいいテーマ曲は、巨人の星や天才バカボン、アルプスの少女ハイジなどで知られる渡辺岳夫だ。昔はTVで時代劇をやっていると、ボリュームをゼロにして、TV画面を見ながらピアノで自分勝手なアドリブ劇伴をつけるという遊びに興じたものだ。そのうちオリジナルの時代劇曲も作ったりするようになった。音楽ソフトを買ったとき、ぜひ時代劇も録音したい!と思ってアレンジした1曲である。



●ローラのテーマ(おかしなおかしな大泥棒)

ライアン・オニール、ジャクリーン・ビセット主演の「おかしなおかしな大泥棒」の中の1曲。ヘンリー・マンシーニならではの美しいテーマである。オリジナルが素晴らし過ぎて、私の腕では同じようには料理できっこなくて、ベースラインをそっくりいただくのが精一杯。まあ、シンセ1台で何回も重ねてやるんだから、こんなものかな。このサントラについては、ska-n-tasticさんのブログ をご参照ください。



●Nostargia ……リンク終了しました

長年続いた自宅での多重録音から急速に離れていったのは、ジャズのライブ活動を始めたから。ということで、最後にオマケとして入れた曲は、多重録音ではなく、15年くらい前に参加していたジャズバンドのライブ。ヘタッピーな私がまもなくクビになるのも当然というくらいの、実力のかけ離れたそうそうたるメンバーたちばかりで、ちなみにドラムは、この人 が叩いていたりもする。